100分de名著 平家物語 第3回「衰亡の方程式」

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この番組のまとめ

軍記物語の傑作 「平家物語」。 「平家物語」の滅びの方程式を読み解きます。 ♪~「100分de名著」 司会の…伊集院さん 今月は「平家物語」ですが。 都に向かって進軍する…迎え撃つ平家軍の大将は…維盛は 先の富士川の戦いで鳥が飛び立つ音に逃げてしまった汚名をそそぎたいところ。 維盛軍7万余りに対して 義仲軍は3万。 義仲は 平家に大打撃を与えたのです。 実戦経験もあれば 勘も鋭い連中で闇を支配してるから 平家は強かった。

本来 都落ちする時には 安徳天皇も三種の神器も 後白河法皇も連れていかないと意味がないんですけども後白河法皇が どうも 自分が一緒に連れていかれるということに感づいてちょっと鞍馬山に逃げてしまいます。 もう 後白河法皇を連れていくのを諦めたんですね。 そこで 源義仲がやって来まして後白河法皇鞍馬山から比叡山へ逃げてたんですけども一緒に連れて 都に行きます。

更に 平家との戦いでは大活躍を見せ平家を滅ぼす最大の功労者となるんですがその後は 兄 頼朝から討たれるという悲劇のヒーローですよね。 義経 かっこいいんですけども「平家物語」の中ではいろんな言動が滅びの種になる。 「平家物語」では 源義経と同じく源氏の武将 梶原景時との確執が度々 描かれます。 景時は この遺恨によって頼朝に 義経の勝手な行動を報告。 謙遜もあって イチロー選手は言ったんだと思うんだけどイチロー選手が 「自分は監督できないって分かるでしょ?」って記者会見で おっしゃったじゃないですか。