日曜美術館「にほん 美の地図~山形〜」

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この番組のまとめ

山形市にある 明治の文明開化を告げるこの建物には東北ならではの伝統の技が隠されていました。 まさに こういう…世界的写真家 土門 拳のふるさと酒田市にある美術館。 独創的なデザインと大工職人の高い技術が詰まった傑作です。 そして階段を支える柱には 誰もが知る東北の あの伝統技術が使われています。 明治初期 東北地方における西洋医学の拠点として建てられたものだったのです。

市街地から車で15分酒田出身の写真家の美術館があります。 ここには 土門拳の全作品およそ7万点が収蔵してあり期間ごとにテーマ立てをして順次展示しています。 明治42年に酒田市に生まれた土門拳。 卒業後 土門は職を転々としながら絵を描いていましたがそんな中 母親のつてで写真館で撮影助手の仕事を始めます。 64歳の時酒田市の名誉市民に選ばれた土門はそこで ある秘策を考えました。

みんな 土門さんを思う気持ち土門先生の仕事を大切に思う人の気持ちでできているそういう空間そういう土門拳記念館だと思っています。 酒田の風土が生んだ写真家 土門拳。 お風呂を作ったのは…高橋さんは 廃校になったこの小学校の校舎を町から借りてちょっと待って。 高橋さんは 陶器で浴槽を作る陶芸家。 陶器風呂を作れる職人は高橋さんを含め 全国で10人足らず。 ピーフルさんは 34年前陶芸文化のなかったこの大石田町にその後 独立し大石田で作品を作り続けています。