「平家物語」の終盤。 そして 心ならずも生き残ってしまった平家の女性…「平家物語」。 「100分de名著」 司会の…今月は「平家物語」の世界 読み解いています。 一ノ谷の戦いで熊谷次郎直実に討たれるんですけれどもこれは どういった状況で?一ノ谷は すごく堅固な場所だったんです。 直実は自分の息子小二郎を思い出してしまいます。 「小二郎がうす手負うたるをだに直実は心苦しうこそ思ふに此殿の父 うたれぬと聞いていか計かなげき給はんずらん。
結局 重能によって たくらみがバレて平家一門と安徳天皇が身投げをするというそういう悲劇になっていきます。 覚悟を決め まだ8歳の孫安徳天皇を抱えて 船べりに立ちました。
ところが源氏の武将に助けられてしまって大原の寂光院に隠居してそこで 平家一門を弔う生活をしてます。 そんな彼女のもとをある日 後白河法皇が訪れます。 後白河法皇はなぜ建礼門院を訪ねたんですか?後白河法皇は いろんなことをした。 そうすると建礼門院が 自分は…ちょっと 能の話をしますと能のお話というのは旅人が ある場所に行くとカウンセリングと大きな違いが一つありまして旅人が 自分から その場所に行くんです。