「ハイジ」はですね 二部構成でまずこの第一部の「ハイジの修業時代と遍歴時代」なんですが題名に ある文学からの影響を感じてらっしゃるんですよね。 ドイツの文豪 ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」。 そして「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」という有名な小説があるんですがこれをもじったタイトルだと思います。
ドイツに出ていくというのは当時は よくあったことなんですか?スイスはまだ そんなに豊かな国ではなくて19世紀の後半だけで 20万人以上の人が出稼ぎに行ったというふうに「あるある」じゃないけどもそういう境遇の人もいるでしょうねって読者の方は思う。 十数年後 トビアスという息子を連れて突然 故郷に帰ってきましたが大工になったトビアスはデーテの姉 アーデルハイトと結婚しハイジが生まれます。
さあ このあとは デーテとハイジがいよいよ おじいさんの住む山小屋に到着するんですが 松永さんおじいさんの この到着した時の反応はどうだったでしょうか?いきなり 二人に訪ねてこられてとても冷淡な態度を見せます。 安達祐実さんの天才っぷりにまず すごいね~!おじいさんとハイジの違い!でも まあまあ なんか 一気にこれでおじいさんとの距離がウワッと縮まる感じですね。