で 今日のゲストは漫画家の吉田戦車さんです。 戦車さんの言葉の面白がり方を見ていこうということなんですが長嶋さん どういうことからこの企画を?本来「言葉の面白がり方」っていうテーマでなぜ漫画家を呼ぶのかっていう。 でも 僕は 吉田戦車さんの漫画のずっと長いファンで自分の小説を漫画にもしてもらったりもしてるぐらいなんですけれども戦車さんのギャグ漫画の面白さの肝っていうのは言葉にあると思ってます。
「美味しんぼ」みたいに会社のことを描いた漫画なんですが五郎商事には出世コースがあるんですよね。 「あいつも 出世コースに乗ったな」みたいに言い合う言葉なんだけれども比喩とは限らないぞっていうかねそれも やっぱ 言葉というものをただの言葉で それは比喩だって思わないんですね 戦車さんは。 概念上のものを具体化したら面白いんじゃないかっていうようなね裏口入学の裏口をデザインしてみるとか。
生み出したり 何か疑ったり言葉というものにトライする姿勢っていうのがそっちが本来ね 「NHK俳句」…。 共通するものを 暗示させるものを感じながらマトリョーシカっていうものも層であるけれどもあれは まばたきはしないんだっていうその思いをいたしているってことと玉葱を刻んでいる時間っていうものがすごく重なって見えるいい句だと思います。