NHK俳句 題「名越の祓(なごしのはらえ)」

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この番組のまとめ

二人に触発された母も大急ぎで象牙色の着物に黒地に金の龍村の錦帯を締めて重たげだが品のある所作がさすがの貫禄だ」。 京都の人でも みんな お正月に全員が着物着るわけじゃないんですけれどもこの主人公たちは祖母から受け継いだ着物を自分なりにアレンジしてちょっと現代風にかわいく着るっていうシーンで楽しんで書きました。

多分 それは 下鴨神社の足つけ神事じゃないかと思います。 これは 上賀茂神社ですね。 これは上賀茂神社の夜の風景なんです。 篝火たいてますけれども これは実は神社ですが 護摩木をたいているので足つけ神事と呼んでいる行事です。 井上さんの冒頭の句でも「形代」が出てきましたけどこれも季語になるんですね。 下鴨神社と上賀茂神社と…。 こちらは?これは 今宮神社って4月に やすらい祭をご紹介したと思うんですけどもその時に 鬼踊りを見て頂いた…だから ちょっと衣装を着ているような珍しい形代です。

これ 綿矢さん いかがですか?そうですね 本当 豪快な感じがして蠍座の星のきらめくような感じとか「天」と あと「夏祓」という言葉もすごく全体的に爽快感がある当然 琵琶湖のことなんですけど琵琶湖は言わないで闇の中に湖を隠してそして 夏祓を迎えた頃の近江のすがすがしさを詠んでると思うんですね。 さっきの「蠍座」の句は天に視点をもっていて 豪快でこっちは 水平にず~っと風景を広げていったっていうようなね。 以上が入選句でした。