19世紀 ロシアの文豪 ドストエフスキー。 人間の本質を見つめた重厚な作品は大の甘党だったのです!光る石を たどれば行き着く不思議な家にあのお菓子の家のヘンゼルとグレーテルの末裔が暮らしています。 えっ?「ドストエフスキーのパスチラ」。 人間の深い内面を捉えた名作を残した文豪 ドストエフスキー。 文豪 ドストエフスキーをとりこにしたもの。 文豪が いつも身近に置いていたのはこのパスチラだったのです。
非常に…人間性を深く見つめる一方で自身は賭博にのめり込みしばしば 借金で苦しんだドストエフスキー。 本当に彼は かなり晩年になるまで非常に不安定な生活の中で生きていたので最晩年に得たその… 安定といいましょうか若い奥様 速記者の奥様と子どもたちに囲まれてそういった本当に家庭的な幸せを経験できたのは本当に 最後の10年弱なんですよね。 何かね 子どもたちへの お土産にパスチラ買ってきたみたいなのも言ってましたしね。
お茶の時間が楽しくなるパスチラ作ったよ。 りんごとメレンゲで作った素朴なスイーツパスチラ。 パスチラも そんな保存食の一つでした。 パスチラのふるさと コロムナにはこのお菓子の博物館があります。 ロシアの人々にとってパスチラといえば文豪 ドストエフスキーの大好物。 だから ほら パッケージにもドストエフスキーの姿が。 コロムナの白いパスチラに親しんでいたのではないでしょうか。 甘酸っぱいパスチラは数々の傑作誕生のそばにそっと寄り添っていたんですね。