世界の哲学者に人生相談「社会の中での生きづらさ~フーコー〜」

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この番組のまとめ

哲学者の室井 滋さんです。 これね 子ども用のピアスで…それじゃあね 早速 このお悩みにヒントをくれる哲学者はどなたでしょうか?誰だろう?誰でしょうかね。 ミシェル・フーコーは 20世紀 フランスで活躍した哲学者なんですけどね。 例えば16世紀までの中世・ルネサンス時代では狂気は人々と同じ枠の中に存在していました。 科学や産業が発達した世の中では狂気は社会に必要ではない存在と捉えられ隔離されるようになったのです。

ちょっと その エピステーメーと生きづらさの関係を異常だとかっていうふうにして疎外されてしまったっていうことですね。 その エピステーメーの発想応用すればですね例えばその 環境とか場所が変わることでその エピステーメーのように働くもの機能をするものっていうのあると思うんですよね。

実は フーコーは もう一つ近代以降のエピステーメーを強化している心の監視システムを見つけ出します。 これが そのフーコーが近代のエピステーメーを強化する心の監視システムということで提唱したものでパノプティコンという名前なんですよ。

あと もう一つ 自分が例えばおいしいお料理を作ったのでSNSに上げたいっていうその気持ちがそれで みんながいいねって言ってくれるのがとても楽しいっていう気持ちは分かるんです。 自分のような同性愛者も時代によって 捉えられ方が違うのではないかと研究します。