NHK高校講座 地理「世界の農業を見てみよう」

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この番組のまとめ

フィルドストン研究所の所員たるもの食事のメニューについてもちゃんと地理的考察をしているんだろうな?地理的考察?えっ 何のことですか?このステーキ 牛肉だね。 まずは アメリカで小麦がオーストラリアで牛肉がどのように生産されているか調べてみよう。 農業大国アメリカでも屈指の肥沃な土壌を誇り小麦や豆類の一大生産地となっています。 このように 広大な土地で大型の農業機械を利用して所変わってここはオーストラリア中北部のとある牧場。

農業は気温 降水量 土壌といった自然条件の制約を強く受けるものだから植生を基にしたケッペンの気候区分と似たような分布になるのは当たり前といえば当たり前のことだな。 そして 商業的農業をさらに推し進めたのがさて 企業的農業といえば最大のメリットは何といっても 生産コストを安く抑えることで消費者に安い値段で作物を提供できるってことだな。 だったら 日本でも企業的農業をすればいいじゃないですか。 菊地先生 日本では企業的農業はできないんですか?そうですね。

小規模な農業ということが消費者と非常に密接な関係にあるということで消費者のニーズを すぐにくみ取りやすいということで品質が高められるということがあります。 現在の世界の農業というのはあるいは 経済的な変動によって農産物の生産が減産する。 また一方で 消費者の嗜好も多様化してきていて安い食品を得たいという人もいますしもう一方で 高くてもいいから安全で おいしくてあるいは旬の食料が得たいというようなそういった多様なニーズがあります。