日本の話芸 三遊亭遊三 落語「宿屋の富」

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この番組のまとめ

特に ご夫婦がそうで私も 縁がございまして四十数年前 かみさんをもらいました。 まあ こんなことを言いながら六十数年 やっておりますがいろんなお客様に かわいがって頂いてえ~ 三十数年つきあってるお客様がいらっしゃる。 三十数年つきあうとね 友達ですよ。 気を付けて下さいよ」という合図がよく 二番煎じといいますか人のまねをしてね 商売をして大金を手に入れたなんという話はあんまり聞いたことがございません。

ええ まあ 『金は天下の回りもの』なんてことを言いますがね遊ばしといちゃいけないと思ってねまあ 向こうのお大名に10万両こっちの商人に5万両貸しているんですがね。 そんな人が お前一日に何十人も何百人も来てごらん。 で 朝になってねどのぐらい持ってったかなと思って見に行ったんだけどね大の男が15~16人一晩かかって 持ってった千両箱がたったの80だよ。 「これに当たるとね 千両なんです」。 「えっ 千両?じゃあ それに当たると千両 払えばいいのかい?」。 こちらから千両 差し上げるんでございます。

今更 千両ぼっち増えたって面白くも何ともない。 ちなみに 一番富が千両でございます。 二番富が半分の5百両 三番富が3百両ということになっております」。 もう 今日は 富くじの当日というんで近郷近在から 千両を当てようという金の亡者が もう黒山の人でございます。 ええ?みんな 千両 当てようってんで ええ?「いえ 私は千両 当たらないんです」。 「いえ 千両 当たりたいでしょ?」。

「でね 紺屋へ持ってって 染めさしてね大きな財布 こしらえてねで これ 5百両をね 細かにしてこれへ押し込んでねこいつを懐に ヘッヘッヘ…吉原へね 女郎買いに行きます」。

ええ?そりゃあ 5百両 当たったらの話でしょ?当たらなかったら どうする?」。 これを 屈強な男がガラガラ ガラガラ…ってんで かき混ぜまして寺社奉行 立ち会いの下に目隠しをした男が 長い木のようなものを持ってまいりましてそれで 箱の中をト~ンと突いて差し出します。 5百両 さっきいたね。 ええ?5百両 当たるって人が。 お前さん 5百両 お前さんの番だ」。 え~ 一番富が 子の1365番。 一番富が 子の… 365番。 え~ 一番富が 子の1365番。 二番富が 辰の2347番。