デザイン トークス+(プラス)「デザインハンティング イン 新潟」

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この番組のまとめ

更に 自然の景観を生かした世界最大規模のアートプロジェクトも春先とはいっても まだ 雪がだいぶ残っております。 今では 全国各地で行われるようになった地方芸術祭の先駆けです。 この芸術祭が目指すのは 過疎化が進むこの土地の記憶を受け継ぎ魅力を再発見すること。 現代美術家の関根哲男さんと共につくったのがこの「帰ってきた赤ふん少年」という作品。 地域再生を目指す 芸術祭の大きな特徴が廃屋を再生する試みです。 こうした建築を再生する作品群の中でひときわ 異彩を放つ作品があると聞きやって来ました。

地元住民とのコミュニケーションに苦労があったといいます。 米づくりに必要な養分を豊富に含んでいることから出迎えてくれたのは…創業250年の老舗酒蔵の代表です。 新潟の とても豊かな風土をアピールできる ツールとしてのお酒をつくろうということで地元の農家さんと飲食店さんと一緒になって企画して つくった商品になります。 1767年創業の 今代司酒造はさまざまな要因によって新潟ならではの斬新なパッケージがあるといいます。 新潟県が名産地として知られる観賞魚「錦鯉」。

ここまで パッケージとかを見せて頂くとすごく ガラッと昔のイメージとは私も 個人的に日本酒が すごく好きで。 確かな味を未来につなげる デザインは人と人のつながりの中で今では 日本一の金属製洋食器の産地として知られています。 迎えてくれたのは…職人歴45年のベテラン職人です。 200年続く工房で 受け継がれるのは銅板をたたいて器をつくる「鎚起銅器」という技法です。 模様をつける伝統的な技法に加え世界的にも珍しい 独特の着色技法もここは 最終的な着色の工程になります。