尾上菊之助さんの長男寺嶋和史くんが七代目 尾上丑之助を襲名しました。 もっとすてきになるよ！５月の團菊祭で歌舞伎を代表する豪華な俳優陣と共演笑顔いっぱいに舞台に臨む小さな歌舞伎俳優の１か月を追いました。 今年５月 歌舞伎座の團菊祭で歌舞伎俳優の尾上菊之助さんのご長男寺嶋和史くんがそして おじい様の菊五郎さんも名乗っていたもので歌舞伎の名門の音羽屋にとって大切な名跡というわけなんですね。 そういえば 吉田さんその時は 初お目見得でそして 本格的に歌舞伎俳優としてスタートを切ったということなんですね。
牛若丸鞍馬の山を離れるのか。 ３５年前に 菊之助さんが六代目の丑之助を襲名するその初舞台のために作られた演目なんですね。 この牛若丸は丑之助くんではなく今の菊之助さん。 その菊之助さんを肩車しているのが丑之助くんのおじい様にあたる菊五郎さんなんですね。 菊之助さんから丑之助くんへと役が つながれていくということもまた すてきですよね。 これはですね 五条大橋での牛若丸と弁慶の出会いを描いた場面なんですね。 この「絵本牛若丸」という演目なんですが前回は 弁慶という役は登場しなかった。
さて この度の 令和元年５月あたる團菊祭におきまして菊之助の長男 和史が七代目として襲名いたし初舞台を踏ませて頂く運びと相成りましてござりまする。 ただいま 父 岳父より披露させて頂きましたとおり私のせがれ 和史が当團菊祭におきまして尾上丑之助の名跡を七代目として襲名いたす運びと丑之助を襲名の上は 行く末は両祖父のような役者となれまするよういずれも様の ご指導 ご鞭撻のほどをさあ ご挨拶を。 常盤御前様にはこの度の牛若丸様の奥州 ご出立殊の外 お案じでござりまする。