デザイン トークス+(プラス)「ボタニカル 東京の景観」

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この番組のまとめ

今 東京ではヒートアイランド現象の緩和を目指し今日の最初のゲストは南池袋公園をデザインした…行きますか。 2016年 池袋駅前にリニューアルオープンした南池袋公園は ビルで囲まれた空間に芝生を張り 都市に暮らす人々に空と大地を感じてもらうための「ランドスケープデザイン」。 区民主体で 日々の憩いになるさまざまなイベントを開催し芝生の憩いを持続させる「しくみ」もデザインしました。

「バイオフィリックデザイン」っていうキーワードがあるんですけどそれって 生命に対する熱烈な愛っていうことで仕事環境にね 取り入れてますよね。 それって やっぱり 緑に包まれた状況をつくることで人間のストレスを緩和したり知的生産性を高めたりっていう…。 高層部分を住居にしたマンション一体型の庁舎は 日本初の試み。 最上階には シンボルとなる森をつくり緑が失われた 今の風景を見つめながら小学生の自然学習など 地域の自然環境を知る きっかけの場になり更に 環境を保全する技術も見ることができます。

植生をつなぐアプローチで田瀬さんがデザインしたのが国内最大の都市緑化建築 「アクロス福岡」。 コンクリートの建物の上に福岡市周辺の山と同じ植生の多様な植物を植え都会の真ん中に四季折々に移り変わる自然の山をつくった革新的なランドスケープデザインです。 田瀬さんのデザインは植生をつなぐことでその地域らしい 自然の景観を取り戻すというもの。 まさに ここが 東京のボタニカルランドスケープということで多彩な緑を取り入れたデザインをしていきたいっていう。