もてなしてくれるのは俳句に詳しい女将と…こちらのお客様 俳句歴は３３年。 この句の作者は私どもの母親世代の方ですけれどもね初期の女流俳人の細見さんお作りになった句です。 いやいや 本当… ライドオンですけど。 こういうのライドオンっていうんですけど。 それでは 俳句は 面白くなくてさっき 奥田さんおっしゃったように青き味がみそなんです。 何でしょう…俳句を みんなで鑑賞しながら食べるとすごい集中しますね。 女将さんは この作者である細見綾子さんとお会いしたことが…。
チューリップって本当に 見ているとね豊かな気分になって 顔がほころんでくる。 これも細見さんの代表句ですけど本当に「ふだん着でふだんの心」っていう…。 ところが この句はね「ふだん着でふだんの心」って本当に日常のさりげないねそれが 桃の花の咲いてる時期なんです。 俳句には 一番大事なとこなんですね。 皮を残して小骨を切っていく熟練の技骨切りが必要です。 本当は バッキバキにまくれてるのに。 これ 鱧目線の句で…。
これもまた ねえ草間さんの俳句を味わってまた こちらを味わうと味わい 変わりますよね。 単純じゃない蜜豆逆に知らないですけどね。 単純な蜜豆になってますか？あら。 ああ これを こうやって見てこっちを見ると「単純な蜜豆でしたわが青春」。 恒子さんに俳句を教えたのが夫の信一郎さんでした。 その主人の俳句がなかったら私 きっと 俳句の道に進まなかったと思うんですね。 私？本日の俳句とお料理 いかがでしたか？奥田さん うちは お代の代わりに一句 俳句を頂いているんですが…。 おいしい俳句 ごちそうさまでした。