TVシンポジウム「どう築く 人と森の未来」

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この番組のまとめ

日本人に対して復讐してるみたいなところが 今 ある状況でなんとか もう一回森と人間が和解をしてもう一回 日本人の生活の中に森が帰ってきてくれるってそういう状態をつくりたいと思うんですよね。 山側 要は川上側と それから川下側であるところの 街っていうのはお互いが やっぱり本日のテーマは「森林資源の有効活用」です。

その1つ目は所有者不明の問題です。 所有者不明というのは この問題の解決を困難にしてしまいそうですよね。 林道の密度は オーストリアの3分の1で運び出すコストも高く日本の森林所有者が木を切り出すのをためらうのはこの生産性の低さのためです。 そして そういう形でコスト競争力が出てきますと一つは 国際競争力をいかにつけていくかということそれから 需要そのものを拡大させていくこと一部を除いては共有林と呼ばれるような形で地域のコミュニティーで所有して管理をしてきたというような経緯があります。

藤原さんは工夫次第で林業の未来は開けると本当に これだけ資源がある国は本当に まれですし林業の世界も ハイテク化が進んでいて昔とは また違う方法で未来を見据えてるんだなってことが分かって明るい光を見せて頂きました。

我々はですね 実は社有林があります北海道の紋別にバイオマスの発電所を持っておりましてバイオマス発電の問題はですねやはり 安定した原材料をまあ チップとかペレットとかですねそういうものに頼らざるをえない面もあろうかと思います。 森林資源の需要拡大のために木造建築の規制が緩和されまして可能性を探る実験の建物です。 ここでは 木造建築でどこまで強く豊かな空間が実現できるか木材が中高層建築の建材に不適だと言われた最大の理由は火に弱い点でした。

セルロース・ナノファイバーという技術は実は 日本の製紙会社がですね持っている非常に世界的にも注目されている技術なんですが実は ちょっと 今日サンプルを持ってきましたのでで 一瞬プラスチックのように見えるんですが実は 半分ぐらいが木の線維から出来ています。

青木さんの林業会社がある檜原村。 青木さんが 取り組んでいるのは原木を市場に出すだけの一次産業としての林業でなく観光としての林業です。 都市に住む子どもたちに植林を楽しんでもらう東京美林倶楽部も その一つです。 檜原村は東京の都心から 高速道路で1時間。 日本が 2008年をピークにして急激に人口減少になっていてとりわけ 人口減少があるのはやっぱり地方部ということになります。

こちら 森林経営管理法と言います。 2024年度からっていうのは東日本大震災を教訓として全国で行う防災施設対応として先ほどお話があった個人住民税の均等割りの上乗せ措置っていうのが ちょうど終了するんですね。

もう一つ言うと地域全体が やはり木を中心にしてサステイナブルにするって動きなんかも結構 増えてきてましてバイオマスエネルギーであったりあるいは木を使いながら最後に結びの言葉を羽田さんから順番に お願いいたします。