先人たちの底力 知恵泉「紫式部 “こじらせ女子が自分らしく生きる極意”」

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この番組のまとめ

ええ!?1,000年以上にわたり読み継がれる日本史上最強のロングセラー「源氏物語」。 周囲の人間を徹底的に観察することでコンプレックスにめげない生きるすべを見いだしていきます。 石田さんの小説はいじめや貧困 孤独死などをこじらせ女子 紫式部。 どうです その紫式部どんなイメージあります?僕 歴史物を書かないんであんまり よく知らないんですけどイメージとしては…そういう女性のイメージがありますね。

実は このころ 清少納言の「枕草子」藤原道綱母の「蜻蛉日記」など女性たちが自らの心情をつづった女流文学が花開いていました。 「源氏物語」の評判は時の最高権力者藤原道長の知るところとなります。 道長は自分の娘で一条天皇のきさきであるこうして宮中で働く日々をつづったのが「紫式部日記」。 「源氏物語」から入ったので バリキャリの社交的な自分が本を書いたら同僚全員に無視され5か月間 引きこもってしまったことも。

えっ どの辺の人なんですか?紫式部の地位的には 彰子の女房の中で8番目ぐらい。 だから紫式部がやって来る前にきっと怖いわよ 才女だからっていうでも 何で あんなふうに屈折した考えになってしまうと?やっぱ お父さんに認められなかったというかまあ 休み時間に座ってたんですけどそしたら先生が「あの子 静かで嫌だわ」って言ってるのが聞こえてそしたら隣のクラスの先生が「楽でいいじゃない」って言ったんですよ。

彼女が考える幸せとは何だったのでしょうか?「源氏物語」は 天皇の子として生まれた主人公 光源氏と数多くの女性たちの恋愛が描かれています。 彼女は美しく聡明な女性でしたが都から遠く離れた明石で育ったため玉の輿なんて夢物語。 しかし 幸運つまりラッキーが本当に女性の幸せなのか考え続けたのが紫式部でした。 「源氏物語」の中にはまるでシミュレーションするかのようにさまざまなタイプの女性の人生が描かれています。 しかも光源氏には多くの恋人がおり自分も その一人。