将棋フォーカス「王手飛車を狙う」

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この番組のまとめ

7月の講座は 石田流三間飛車に王手飛車は 中盤から終盤にかけてたまたま現れるというような印象があるんですが。 今回はですね 序盤からほんとに すごい早いタイミングで王手飛車が掛かってしまいます。 ここで三間飛車というとこう6六歩と角道を止めるようなイメージなんですけれども石田流を目指します。 石田流三間飛車は角道を止めないんですね。 これが王手飛車。 「王手飛車を狙う」。 ただ でも本当に こう自然に進めていくと簡単に王手飛車が掛かってしまうぐらいこれは もうすごい優秀な作戦なんです。

ただ 今度は2二角成同銀にもう一つ8八飛車ですね。 という 8九の竜を攻めていく手がありますので先ほど4八玉と上がったところで8六歩と突きましたが これは王手飛車に狙われて大変でした。 王手飛車が掛かってしまいますね。 でも 今度は 8九飛車成が厳しいですが。 同飛車成と取る手はありますけどここで8七歩と打つのがいちばん基本的な一手ですね。 そうすると せっかく ここを抑えていたんですけどもまあ 7七角というような手はありますけども先に飛車を取られてしまいますのでちょっと面白くないかもしれませんね。

平成の時代に その大正の大山先生がタイトル戦に名を連ねてる というのはちょっと今考えると びっくりする話で。

最後に登場したのは…平成12年史上4番目の若さでプロデビュー。 平成初 中学生棋士の誕生でした。 で まあ 今 振り返ってみるとですねそれを全部 経験できたっていうのは気になったのが羽生先生が 七冠になった時に高熱があって フラフラだったっていうお話があったんですけれども熱があっても プロの棋士っていうのは将棋に集中できるんですね。 若手レジェンドチームは 渡辺二冠に里見女流五冠と 藤井聡太七段。