高畑さん イメージ女性哲学者ってイメージがある。 どうですか 哲学に関しては何か持ってます?全然詳しくないんですけど高校の時に受験勉強とかで何か哲学者の方って やっぱりあっいいなっていう名言をおっしゃるじゃないですか。 はい ということでこのお悩みにヒントをくれるさあ 哲学者は誰でしょうか?誰でしょう。 ヘーゲルさんっていうのはどんな 先生 哲学者なんでしょう?ヘーゲルっていうのは19世紀のドイツで活躍した哲学者なんですが彼の人生は 壁にぶつかって行き詰まってばかりだったんです。
そして 2番目が自己意識ですがこれはね なんとか客観的には見ることができるようになった状態ですね。 で もう30で もう私 鳴かず飛ばずだったので最後の芝居として 29の時「セイムタイム・ネクストイヤー」っていうお芝居 2人芝居をその時 つかこうへい事務所の大スターでらした加藤健一さんと…やったんです 2人芝居で。
「セイムタイム」の前日に…初日の前日に 否定の矢が放たれたから私は始まったんだなって。 私は もう四国に帰ってお煎餅屋さんの看板娘になってたかも。 お煎餅屋さん?香川県だっけ?香川県。 高畑さんで言うとはじまりっていうのは 舞台でありまた 女優 高畑淳子のはじまりということで。 いや でも私なんか精神的には成長してるんだけど体が まだ小学生のままで。 社長がワンマンで管理職を求められたって。 そうか だから 何だろう 管理職になったっていうのは それなりに実力があったわけじゃないですか。
市民たちは手に入れた自由を謳歌するあまり一時的に無法社会が生み出されてしまったのです。 自由ばかりが強調され暴力の歯止めとなっていた法律が無力化。 アウフヘーベン アウフヘーベン。 アウフヘーベン。 アウフヘーベンを より理解するためにちょっと もう一つ絵を用意してますので。 自由を奪う絶対王政が立ちはだかった。 で フランス革命の時はこの王政を 全部ばっと排除しちゃったわけですね。 でも これを排除せずにアウフヘーベンするとどうなるかっていうことなんですが。
アウフヘーベンすると ちゃんと自由を守る法律がある社会になるということで殺し合いもないし その結果本当に望んでいた自由な社会ができるということですね。 高畑さん アウフヘーベンした経験がありますかっていう 何か…。 アウフヘーベンした経験って…。 アウフヘーベンしてるんだと思いますけど。 私はね 「必殺仕掛人」とかこう 半暗闇の中で…。 簡単な話 この格好で「必殺仕置人」やればいいんじゃない?そういうのは あるんじゃないかな。 どうですか? アウフヘーベン。