世界の哲学者に人生相談「夢と現実のはざまに悩む方へ“幸せ”のはかり方」

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この番組のまとめ

陣内さん どうです? 何か もう人間的に哲学者っぽくありません?僕がですか? いや もう 全然…全然分かんない。 哲学者で こういうやつが好きだとか?全くないです。 哲学者は駄目ですか?哲学者も いいですよね。 ジェレミ・ベンサムは 18世紀中頃ヴィクトリア朝時代のイギリスの裕福な家庭に生まれました。 弁護士という現実と哲学者という夢のはざまで揺れるベンサム。 そして 構想10年幸福について哲学的に考えた本を発表大評判となり哲学者としての地位を確立したのです。 大哲学者 ベンサムでも悩んだ夢と現実。

技術・家庭のマガジンラックを作って親に見せた時うちの親がこう言いましたもん。 あまりにも幾何学的なマガジンラックだった…。 やっぱり快楽だけじゃ駄目だしね苦痛だけじゃ きついですもんね。 ベンサムが ここで言ってるのはですね幸福の仕組みなんですよ。 幸福の仕組み?人間っていうのは 快楽と苦痛というその2つの概念に支配されてる。 だから幸福になるためには苦痛を取り除いて 快楽を増やす。 幸福と快楽の関係についてベンサムが考え抜いたですね面白い考え方がありますので。 ちょっとブラックな快楽です。

快楽は 赤 苦痛は 青の矢印をつけまずは 悩んでいた上京前の幸せを計っていきます。 例えば当時バンド活動をしてた時はどんな感覚だった?ライブハウス最初に出た時なんかは一人もお客さんがいない時が…。 ロックバンドとしては結構入ってたんですよ。 200人の時 400入れたりはしてましたけどやっぱりフォークの人たち例えば長渕さんとかチャゲ&飛鳥さん市民会館2,000人くらいのホールでアマチュアで満杯にしてましたから。 ロックバンドのことをね。

精神的なとこで解放されたという意味ではもう2個ぐらい?2つぐらい。 「解放」と「期待」は実家の束縛から解放され少しずつ夢の実現に近づいていることから苦痛から快楽へと変わっています。 この幸せグラフを使うことで上京前に比べて陣内さんの幸せ度が上がったことが確認できました。 一方 「感覚」や「期待」は本当にやりたい考古学に関われないため下向き。 じゃあ 夢をかなえるために市役所の職員辞めようと考古学者になる 留学しようと決めた。

考古学者になるという夢を選ぶとしたら…。 まあ市役所続けないとだって話にならないもんね。 ちょっと思ったんだけど恩給をもらってから適当に 何か考古学者になりゃいいのにね。 でも 何となく考古学者って どっか我々… 女性は分かんないけど男性陣 ちょっとやりたいって気はありますよね。 お悩みの方が考古学者という夢を選んだ時の幸せグラフは こうでした。 ところが市役所で働きながら土日だけのアマチュア考古学者になったとすると…。