「NHK短歌」司会の星野真里です。 永久とか 永遠とかっていう言葉が出てくるところが はい。 おかんは きっと こう帰るでって言われてもうええわ 帰ってこんでもって言いながら「永年勤続」で誇らしいんだけれどちょっと やっぱり控えめな気恥ずかしい感じもあってどうですか? 山本さん。 多分 名前を平仮名書きでして端っこに持つと スルスルッと ほどけてこれ ちょっと僕 気になったんですけど「永遠が あぐらをかいてゐるやうな」っていう表現が レベルが高すぎて。
何か もう永遠の愛なんていらないわって言ってるような情熱的な姿と思ったので こんなふうにうたってみました。 すごく「赫赫」って この赫を使っていてくっきりした感じがね いいし「愛に永遠など」っていうと愛は 永遠あるのかな ないのかなっていうとこなんですけど「愛の永遠」っていうと愛には永遠があって でも いらない。 何か 永遠に愛しますっていうことを言ってくれる時に本当に 愛って永遠なのかなって思いながらでも やっぱり その…でも何か すごいきれいな紫陽花のような顔で まぶしかったんですよね。
だから そこのところでちょっと止めたら どうかなと思ってさあ それでは 山本さんどの作品が 一番よかったのかSNSで 息子さんの絵日記を描かれてるんですよね。 地元の友達とかもなかなか会うこともなくなるし東京で いっぱい いっぱいな自分もいるし一生懸命 頑張ってる自分もいるしこれは シンプルな場面ですね とても。