さて 講座は…そして特集は…私 向井葉月が将棋の知識を深める新企画がスタートしました。 ♪~ここからは 菅井七段による講座「菅井流 やんちゃ振り飛車」でお楽しみください。 8月の講座は 石田流三間飛車に居飛車が持久戦で きた場合の考え方について 学んでいきます。 さて 前回までは この局面で3二玉から 舟囲いこれは 今までの舟囲いと違ってまあ 振り飛車と同じようにしっかりとした美濃囲いに組むのが3二銀の意味ですね。
同銀同飛車となると これもさばかれてしまって居飛車としては面白くない形ですね。 だから居飛車としては面白くない形。 使いたくないですけど7三銀と受けるのは どうでしょうか?ここでも引いてくれると飛車を成って同飛車と取りますと…。 でも 飛車交換は駒が離れすぎてるので同飛車とも取りにくいです。 6二飛車と引くのはどうですか?そうですねこれも 7六飛車と逃げられておいてやはり ちょっと銀を手放していますしこの金が締まってないのが非常に痛いところでこれも 振り飛車優勢だと思います。
頂上決戦といわれていた今期の棋聖戦なんですけれども実際の現場の雰囲気なんかはいかがでしたか?私は 控え室に ずっと居たんですけれども最初は なんか その棋士の その一手一手を見守る感じで和気あいあいとした感じだったんですけれども最後の秒読みが始まった途端もうすごい 何だろう真剣な空気に どんどん変わってってこちらも 緊張感 高まる感じでした。 実はここ 棋聖戦五番勝負の決着局になることが多くファンの間では決着の宿といわれています。