第101回全国高校野球選手権大会 第4日

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この番組のまとめ

実況花巻東の打線としても鳴門高校のエースの西野投手のボールに関しては低めの見極めが大事になる。 解説少しフォアボールも多かったですし球数も多かったのでいつものコントロールのいい西野君よりはあまりよくなかったかなとは思いますけれどもね。 実況試合の後半は少し甘く入ったボールを打たれることもありましたが要所でいいところに投げられるピッチャーというのはまた、それも能力なんですか?解説そうですね。

森脇今日は県大会から続いた中で一番内容的には相手は2013年の甲子園の準々決勝で敗れた花巻東でした。 中川選手が甲子園に挑む全国の後輩たちへ伝えたいことは…。 甲子園で勝つことを目指して初出場をつかみました長野の飯山高校。 そして、去年敗れた悔しさを胸に1年間、力をつけてきた宮城の仙台育英高校。 三塁側、宮城の仙台育英は3年連続28回目の夏の甲子園。 長野県の北東部にあります飯山市から春夏通じて初出場です。 実況アルプスもぎっしりと埋まっている一塁側、初出場の飯山高校です。

解説全国屈指の強豪校ですから甲子園での経験といったものも脈々と受け継がれていると思いますよね。 コーナーを投げ分けて仙台育英打線をいかに抑えていくか。 今井仙台育英高校グラウンドマネージャーの今井悠介です。 甲子園では真の全員野球で日本一から招待されるような取り組みをし地域の皆様と感動を分かち合いたいと思います。

中学3年のときに仙台育英の系列の中学校で全国中学準優勝のピッチャーでもあります。 解説そういった中学時代の実績もありますしバッテリーも1年生バッテリーですね。 実況仙台育英が一番注意するバッターとして挙げていたのが1番キャプテンの大川。 実況変化球、それほど大きな曲がりではありませんでした。 スライダー、カーブチェンジアップそれからツーシームと非常に球種が多い1年生ピッチャーです。 解説飯山高校も受け身に入らず攻めていきたい振っていきたいと言っていましたので。

実況ということはピッチャーとしてはある程度、狙いどおりでそれをバッターのほうがコントロールで上回ったと。 解説左バッターのアウトコース右バッターのインコースこれが投球の柱になりますからそのボールでまずいかにカウントを稼ぐかでしょう。 実況両監督ともに低めの変化球の見極めというのが1つ、大切だという話をしていました。 実況追い込まれるまでとは少し何か変えてきている部分があるんでしょうか?解説明らかに追い込まれてからバッティングをミート中心に変えているとかそういう印象を受けますね。

これで初回から4人のバッターいずれもファーストストライクをスイングしていきました。 実況速いボールを見せてからのチェンジアップ。 ♪~実況1963年の第45回大会で宮城の仙台育英は初出場を果たしました。 解説初回もランナーを出しましたけれどもそのあと、しっかりとコーナーを攻めて三振2つという形でいいピッチングでした。 ですから、バッターの手元でストレートの重い球質を実況三振!ツーアウト。

解説見た目以上、球速以上に岡田君のストレート威力がありますので解説今のような高さ…。 ただ、出場ではなくて甲子園で勝つという一段高い目標を設定することでこの甲子園出場をつかんだんだという話も試合前に聞かれました。 打順としては下位打線というところなんですがここでどうしてくるでしょうか?解説地方大会では足を絡めた攻撃。 さあ、ワンアウトランナー、二塁。 解説飯山高校としては願ってもないチャンス。

実況そしてこのカウントになったところでしかもキャプテン1番、大川のタイムリーヒット!解説低めのスライダーですね。 ナイスバッティングですよ。 しかし、キャプテン大川のタイムリーで1点を先制しました。 解説ツーボールワンストライクからの真ん中に入るスライダーですが非常にいいバッティングをしましたね。 実況大川のバッティングも見事でした。 解説あのピンチを迎えながらも後続のバッターを絶って岡田君が粘り強いピッチングをしてキャプテンの大川君が先制のタイムリーと。

実況ランナー、スタート!二塁盗塁成功!ここは俊足が生きました。 ノーアウトランナー、二塁。 実況これで3イニング連続で得点圏にランナーを進めています仙台育英。 ワンアウトランナー、二塁。 解説ランナー、二塁にいて丁寧にコースをつくという意識は出ているんですが若干、低めに外れている結果になっていますね。 ワンアウト、ランナー、一塁二塁。 ツーアウトランナー、一塁三塁。 解説レフトの鈴木君がセカンドに投げたのを見てランナーコーチの岩間君が手を回しましたね。 実況なおもランナー、二塁で6番の大栄です。

この1年間の中で須江監督の話を聞きますと12か月のうち9か月はずっとバッティングをやってきたというくらい打力の向上に力を注いできたそうです。 2人目のピッチャー田原が抑えまして甲子園に来たメンバーのためにマネージャー2人で30個を作りました。 頼れるキャプテンタイムリーヒットを打った大川選手をイメージして作ったそうです。

仙台育英は、どのピッチャーも非常にボールに力がある選手が4人そろったチームなんですね。 4回の表、逆転した仙台育英相手の攻撃を0点に抑えました。 ではリードする三塁側宮城の仙台育英のアルプスの情報見浪哲史アナウンサーです。 中でも仙台育英チアリーディング部の皆さんはユニークなアイテムを使っています。 代々、部で使ってきた風呂桶ということで今日も部員44人全員がこの風呂桶をそれぞれ持ち込んでいます。 こちらの風呂桶には「東北に初の優勝旗を!!」という言葉が書いてあります。

1点追加宮城・仙台育英5対1!2打席打ち取られていた4番バッターにタイムリーが出ました。 実況しかし仙台育英からすると一気にひっくり返して、またここで4番にタイムリーが出た。 実況いい流れで攻撃ができるようになってきた宮城の仙台育英。 解説地方大会は先発の岡田君とこの常田君を中心に勝ちきっていますので。 実況6点差たたみかけています仙台育英。 これだけ、とにかく仙台育英も勢いがついていると思いますし解説まずはボールから入るといった工夫ですね。

解説先発の笹倉君、そして2番手で投げています大栄君も冷静に持ち味を出していますよね。 なんといっても球威がありますのでストレートの強さを中心に変化球を交えて自分のピッチングしているという状況ですね。 印出さんゲームの主導権という意味ではこういうスコアになりましたので仙台育英が握っているかと思うんですが飯山高校からするとまだ5回というところでどう対抗していくかとなってきましたね。 解説大栄君との対戦が1回り目になりますのでまず、ストレートをどうとらえていくかがテーマになるでしょうね。

実況5回の表まで終わって7対1、宮城の仙台育英が長野の飯山をリードしています。 一方の仙台育英を率いますのは須江航監督。 30代の監督も非常に数多くいますので印出さん、長年経験豊富なベテラン監督もいる中で若い指導者の力というのも徐々に目立つようになってきましたね。 仙台育英の須江監督は系列の秀光中学の監督もお務めになりました。 といいますか第3打席までに、この水岡以外は全員ヒットを打っているという仙台育英です。 その仙台育英の流れを、いったん断ち切らなくてはいけません。

解説先ほども小濃君は初球からきていますので。 解説今のもタイミング的には詰まらせているといいますか押し込んでいるんですけどね。 ストレートをとらえた右中間を破ります!2人、かえってきた!バッターランナー、三塁へ!3点追加、13対1!大栄、今日2本目のスリーベース。 実況それと印出さん立ち上がりは先発、岡田投手のストレートに少し押されている感じもあったんですがどんどん振ってはいましたね。 解説振るからこそ分かるタイミングというのもあると思っていますのでそういった意味ではスイングをして合わせていく。

解説やはり自分たちの持ち味であるバッティング。 実況ラストバッター、水岡。 実況一塁側の大声援を送る長野・飯山のアルプスです。 一塁ランナーは二塁でストップ。 ワンアウトランナー、一塁二塁。 実況左バッターの低めには非常に角度のあるスライダーも投げてきますピッチャーの常田。 実況スライダーとカーブがあるとうまく落としたが見事なバッティング!二塁ランナーホームにかえってきます!2人ホームにかえって2点追加!17対1!そしてバッターランナーは三塁へ。 ツーアウトランナー、三塁。

このイニング10得点挙げました宮城の仙台育英です。 キャプテンのタイムリーで1点を返した飯山。 2本のヒットでワンアウト一塁二塁とチャンス。 今日、大会4日目の第2試合の解説は東芝で選手監督として活躍なさいました印出順彦さんです。 印出さんここまでのゲームの中でも何度もお話をさせていただきましたが仙台育英のバッティングのすばらしさ。 想像されますか?実況大栄投手にピッチャーが代わってから飯山はランナーを出せていません。

実況印出さんも現役時代、いろいろな形で相手ピッチャーと対応してきたと思いますが数字以上に速く見えるという経験というのはお持ちですか?解説もちろん、ありますね。 ですから、打席に入ったときのタイミングですとかピッチャーの間球もちであったりとか。 大栄君の場合はどちらかというと小気味よく、球威でどんどん押してくるタイプですけれども中には、球速以上に速く感じるピッチャーはいますのでそういったところの対応は大変かと思いますけれども。 これで仙台育英次のイニングからピッチャーは3人目となるんですが…。