第101回全国高校野球選手権大会 第4日

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この番組のまとめ

米子東高校では監督も務められました杉本真吾さんの解説でお伝えしています。 実況女子の姿が目立ちました高松商業、一塁側。 杉本さんが初回から注目されているのが高松商業のコンパクトな各バッターのスイングだと。 ただ、左投手は左バッターにチェンジアップって投げづらいんです。 今日解説の米子東高校OB杉本真吾さんですが先ほど、鶴岡東あの4年前夏の甲子園初勝利のときの印象をうかがいましたが高松商業と米子東高校は定期戦を行っているそうですね。 解説チェンジアップをとらえましたね。

実況ラストバッターピッチャーの影山。 ワンアウトランナー、二塁です。 実況杉本さん、鶴岡東は得点圏まで何度かランナー進めていますがあと1本ですね。 解説これまでチェンジアップに内野ゴロの山を築いていたんですが先ほどチェンジアップ初めてヒットされたので。 解説今のインサイドのボールは威力がちょっとまだないですね。 高松商業と違って杉本さん鶴岡東の各打者のスイング、構えには個性がありますね。 実況ヘッドを利かせるというのはスイングスピードが上がるんですか。

高松商業の各打者のスイング。 高松商業逆転してもらった直後の相手の攻撃を無得点に抑えました。 1回裏の高松商業の攻撃。 1回の裏、高松商業得点なりません。 2回の裏の高松商業2本のヒットでツーアウトランナー、二塁三塁チャンスを作ってラストバッターの石丸。 リードする高松商業、3回の裏ワンアウトランナー、一塁。 野手の間を抜くシングルヒットで得点を積み重ねた高松商業2対0と3回までリードします。 しかし5回の表、鶴岡東ワンアウトランナー、二塁で1番の河野。

そういった意味で今は3対2と1点を鶴岡東が決まらないようであれば中塚君へのスイッチもあるでしょうし鶴岡東の影山君も調子を上げてきているとはいえなかなか、大会での完投経験もないのでピッチャーを継投してくると思うので次に投げるピッチャーの状態というのもこの試合、また大きく転がってくるんじゃないかと思います。 解説鶴岡東はランナーが出ているとほぼ100%送りバントとおっしゃってましたからね。 スリーアウト!今、鶴岡東の佐藤監督もえーっていう感じのお顔をされてましたね。

実況前の回、守りで2ついい守備が出た高松商業。 解説おそらく先ほどの安部君のヒットを見て球威が落ちてきたなということで高松商業の長尾監督はこれだったら送るよりもいけるぞということで送らないで強攻ということでしょうね。 同点のチャンスが続く高松商業6回の裏。 実況思案する三塁側、佐藤監督。 杉本さん、一塁が空いている中ストレート、全球選択して最後フォアボール。 実況杉本さんも再三おっしゃっているようにとにかく今日の影山の出来がいい。 実況最後はストレートでした!3者残塁。 6回の裏、高松商業、無得点。

いつも学校からだいぶ離れた練習場に授業が終わると自転車をこいでいって夜遅くまで練習したという努力と結束力の高い友情がある鶴岡東野球部なら全員野球できっといい試合ができると思います。 ワンアウトランナーありません。 残りがこのままいくと3イニングとなるんですが影山が6イニング投げてここで佐藤監督が判断をしました。 解説よく影山君は投げましたね。 実況影山から直接池田という形になりました。 右のサイドハンドの相川を挟むこともあったんですが地方大会5試合あったんですがそのうち3試合に登板。

解説ですから左投手の継投なんですが全部同じ左ピッチャーが投げてきている感覚には思えないですよね。 1点を追いかける高松商業7回裏ツーアウトランナー、一塁です。 佐藤監督が意図された力で抑えていく影山君に対して緩急差のコンビネーションで勝負していく池田君。 実況高松商業はあと2イニングで池田に対応していかなければなりません。 実況そのチェンジアップを打ちあの5回、三塁ベース直撃のタイムリーヒットを放ちました。 実況あの打席はとらえたチェンジアップでしたがここは空振りしている。

鶴岡東は8回の表ツーアウトランナーなしから5番、丸山そして6番の森と連続ツーベースヒットで貴重な4点目を取りました。 4対2、鶴岡東のリードは2点に変わってこれから8回裏高松商業の攻撃です。 解説ただ、高松商業のほうもこうなるとランナーは絶対送ってというわけにはいきませんのでひたすら打つしかありませんから。 解説ここはバッターの香川君にとっては先ほどの影山君よりも池田君のほうがそういうボールがないので。 解説投げる池田君は一塁ランナーを気にしないでバッターに集中することですね。

ここまで鶴岡東のヒットは基本的に右バッター。 9回表、鶴岡東2番ライト、竹花のレフトポール直撃今大会9本のツーランホームランが出ました。 鶴岡東のリード、4点に変わって9回の裏、追いかける高松商業1番から始まる攻撃になります。 しかし5回表、鶴岡東が高松商業、香川のチェンジアップをとらえて逆転。 終盤は鶴岡東の長打攻勢でリードを広げて4点差になっての9回の裏の攻撃。 終盤の鶴岡東の長打攻勢は見事でしたね。

同じ左ピッチャーの高松商業の香川君それから鶴岡東の影山君。 いずれも左投手の投げ合いになったんですが本当にいろんなピッチャーがいるのを駆使しながら投げて3回の裏ワンアウトランナー、一塁。 連続ツーベースで鶴岡東が4点を追って高松商業9回の裏ワンアウトランナー、一塁で3番、谷口が粘った末に右中間を破るタイムリースリーベースヒット。 山形の鶴岡東が香川の高松商業を6対4で下して稼いだんですけど内容がだいぶ違ってたところがありましたね。

寶田選手や丸山選手も落ちるボールを打ったように見えたんですがあの辺りのバッティングはどうご覧になりましたか?佐藤狙い球とかは各自に任せていたので本当、うまく途中から修正できたんじゃないかなとは思うんです。 鶴岡東の5回の逆転タイムリー丸山選手の談話沢田石アナウンサーです。 敗れた香川・高松商業長尾健司監督の談話は向井アナウンサーです。 山形・鶴岡東と香川・高松商業の一戦杉本真吾さんの解説でここまでお伝えしてまいりました。