第101回全国高校野球選手権大会 第11日

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この番組のまとめ

智弁和歌山高校2人目のピッチャー矢田が5回ランナーを出しましたが抑えました。 実況そして5回のピッチングもまず、止めたバットに当たった打球でチーム初ヒットを放った智弁和歌山だったんですがこのあと、奥川が抑えます。 2巡目に入って、今度は決め球に変化球を使いながらという本当に智弁和歌山打線を打たせないつながせないそんなピッチングです。 実況ただ、智弁和歌山高校はある意味、智弁和歌山らしい1回戦、2回戦と似たような試合展開でして中盤まで1対0のロースコアの接戦ですよね。

智弁和歌山高校、6回の表。 解説智弁和歌山としてはランナーで一つの塁をもらえましたんでこういったところをチャンスとしてつなげたいところですね。 スコアリングポジションにランナー置きましたので3回り目の上位の細川君どうしてもインコース厳しく攻めたいというバッテリーですね。 ホームイン!これで同点!やはり、奥川君もランナースコアリングポジションに置いて決めにいくというか力んでる部分ありましたんでねちょっと甘いボールがいってしまいました。

そして、ピッチャーのところ代打が出ましたのでマウンドにはエースナンバー1番きょう、先発も考えたという中谷監督が話をしました池田を送り出します。 解説中盤で追いついたということは智弁和歌山にとっては大きいことですし6回からの池田君の登板。 カットボールは縦への変化と聞いてますんであとはスライダーで、チェンジアップという細かい変化を投げ分けますので解説甲子園に来て自分の最速が出たということであればここに来て調子が上がってきてるというピッチャーですからね。

三塁側、智弁和歌山高校です。 地元の智弁和歌山が勝ち進んでいて非常にうれしい気持ちでラジオを聴いています。 きょうも後悔のないすてきな智弁和歌山野球を見せてください!その7回です。 解説今のスライダーですけどちょっとタイミングを外してちょっと変化の大きいスライダーにしたり工夫が見られますよね。 対和歌山ということでいいますと石川県勢といいますと過去6戦勝ちがないんですね。 その中で初の対和歌山県勢の勝利がなるかどうか。

解説バッテリーがバッターへの集中ということで相手の意表をついてきましたけどボールもそれたんですがいい方向にそれてタッチアウトになりました。 実況星稜は毎回のようにランナーを出していくんですが智弁和歌山がしのいで試合は終盤。 こういった形では奥川君のピッチングは依然すばらしいものがありますしそこに智弁和歌山打線も合わせてきてるというところもあります。 実況ここまで14の三振を奪っている星稜高校、先発ピッチャーの奥川です。 智弁和歌山高校3人目の池田、落ちるボールスプリットと本人は話をしています。

智弁和歌山2番バッターの細川から。 解説アウトコース中心のストレート、チェンジアップストレートですね。 3回戦、星稜対智弁和歌山。 9回の表、智弁和歌山先頭バッター出塁!3番の西川、どうするのか。 解説先ほどはストレート、ライト前にきちっと打ってますからこの回もそういったバッティングができれば理想的ですよね。

実況落ちるボール、フォークそしてスライダー。 解説ストレートで球威で押し込んでの三振、もしくはスライダーで低め、バットを振らせての三振。 解説まずストレートとあと、細かい変化のスライダーですね。 ですから、スライダーが甘めのスライダーなんですけどああいう形でバッターがタイミングはずれているということはですねしっかり腕が振れている証拠ですよね。 やはりストレートも球威がありますんでどうしても同じ腕の振り近い腕の振りですとやっぱりスライダーもああいう形でタイミングを外されたような空振りがとれますね。

星稜対智弁和歌山。 智弁和歌山の6回は3番、西川のタイムリーヒット。 解説試合前、星稜の林監督はきょうの試合、奥川対智弁和歌山打線という大方の見方はあると思うけどという話の中で、一方で智弁和歌山の投手陣すごい高い評価をしてましたね。 そういった智弁和歌山の投手陣を星稜の打線がどう打ち崩すかなというのを私は注目してるんですってコメントがあったとおりなんとか池田君を星稜打線としては打ち崩したいというところでしょうかね。

実況一塁ランナー俊足、きょう2安打の東海林が出ています。 解説アウトコースからのスライダーでいい形でカウントをとりましたね。 実況スリーアウト!二塁ランナー、残塁。 実況奥川、11回のマウンド。 アウト!実況そして、1番の黒川。 実況ここまでチームとしては智弁和歌山、3安打。 解説そういった意味では強弱、相手バッターを見ての強弱をしっかりつけながら細かいギアを入れてピッチングしてるように見えますね。

この11回、初めて三振をとらなかったイニングになりましたがランナーをフォアボールで出しましたが抑えたのが星稜の奥川。 この回は、そのバッター奥川君からですし本人としても出塁をしてというところでしょうね。 きょう、奥川は3三振とピッチャーゴロ。 ランナーはピッチャーの奥川。 先ほど、投球の時には足をつるしぐさも見せました、奥川が一塁ランナー。 三振!10回に続いてノーアウトのランナーを送ることができません、星稜。 今、奥川投手は治療中という場内アナウンスがありました。

投球練習場、背番号11番の荻原が投球練習をしているところですが…。 実況4万5000の観衆の拍手に迎えられて12回のマウンドに立ちます。 実況前の打席のときに少しずつスライダー待てるようになってきたとご指摘になってましたね。 実況フォークボールもスライダーも高いところにはきませんね。 実況三振!21個目の三振で12回、智弁和歌山の攻撃を退けました。 実況12回の表智弁和歌山、無得点。 解説山瀬君が出塁しますと当たってる東海林君ですからね。

智弁和歌山の池田も12回、抑えました。 延長13回、これでノーアウトランナー、一、二塁から下位の攻撃が始まるというタイブレーク。 今大会初めて、この星稜対智弁和歌山の試合で入っていきます。 智弁和歌山としては、7番の佐藤君から。 6回、智弁和歌山が追いつきます。 このまま両チーム、得点なく9回表、智弁和歌山。 13回の攻撃、智弁和歌山は7番の佐藤から。 7番からという智弁和歌山の攻撃。 そういった意味では智弁和歌山も送ってまずは二塁、三塁にしたいというところ。

ツーアウトランナー、一塁、二塁。 智弁和歌山としてはタイブレーク得点が入りませんと今度は大きなサヨナラのピンチがやってくることになります。 セカンドランナーが山瀬。 セカンドランナーが俊足の東海林になりました。 まだツーアウト一、二塁ですから攻める星稜としては内山君ですから先ほどセンターにいい当たりしてましたんでね。 一方智弁和歌山のバッテリーとしてはこれでスライダーを使う安いカウントになりましたよ。 智弁和歌山もしのいだ。

解説細川君が一番ストレート、タイミングが合ってますのでここは注意したいところですね。 実況タイブレークに入って表の攻撃が智弁和歌山、守りが星稜。 解説星稜としては後攻めですのでそういった意味ではセカンドランナーを重視しすぎて前にきてファーストランナーまでかえすというのをさける守備ポジションですね。 三塁にランナーがいったところでもう一度ベンチから指示を送ってピッチャー、奥川守備陣を落ち着かせます。 再三、きょうはベンチの指示を伝えるピッチャーの背番号10番の寺沢ダッグアウトに戻っていきました。