「大江戸花競べ 第五回」変化アサガオの魅力 お送りします。 江戸時代の俳人加賀の千代女の句に詠まれているようにえ~ 目のやり場に困ってしまいますが描かれた女性ではなく彼女がめでているアサガオに ご注目。 さあ そんな変化アサガオの魅力をご紹介して下さる本日の講師 ご紹介しましょう。 現在はアサガオの遺伝子研究に取り組みながら種の保存や 栽培の普及に努めています。 我々のはほとんど動かないんですけどもアサガオの遺伝子は動く遺伝子というのが動くことでいろんな変わりものを生み出したんですね。
ただし これ両面がですね表側に変化してるアサガオなんです。 どうですか? こちらの変化アサガオって育てるの難しいですか?いや 栽培自体は 普通のアサガオとあんまり変わらなくて。 他のも そうなんですけどこういうアサガオを出物といっています。 中でも タネができないアサガオの仲間を出物と。 …ってことは 毎年そのまま元気に育てるしかないから冬を越すことができる?いや 普通のアサガオなんで冬になれば枯れます。
だから 江戸時代の当時からやはり 同じような方法でタネができないアサガオを今まで維持してきてたようですね。 実は その本格的な普及は江戸時代からなんです。 今回は 2回にわたって植木鉢が江戸の園芸に果たした役割について見ていきましょう。 学芸員の佐久間真子さんは園芸の発展に植木鉢が果たした役割を研究しています。 江戸時代の瀬戸の植木鉢生産の様子を描いた 掛け軸です。