将棋フォーカス「穴熊には角交換を狙う」

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この番組のまとめ

8月の講座は 石田流三間飛車に居飛車が持久戦で きた場合の考え方について 学んでいます。 今回は 「穴熊には 角交換を狙う」がテーマとなります。 今回から 居飛車が穴熊で きた場合を見ていくんですね。 いちばん振り飛車から見てですねいちばん 居飛車の持久戦の中でも強敵になります 穴熊は。 もう一つ 8五歩と突いてきた場合には?穴熊ですから3三角と上がって通常ですと 7七桂と跳ねるような手が自然なんですがいや~ 私穴熊よく指すんですが角交換すごく嫌なんですよね。 それでは 居飛車の別の対応を見ていきます。

8四飛車と 事前に受けておくのは どうでしょうか?はい。 なので7四歩には同飛車とは取れないんですね。 これはもう飛車取りですし一応 攻めにも利いてますね。 なので やはり8二飛車でしょうか。 8四飛車。 同飛車。 ねえ!8二飛車 7一飛車というスキが。 それで 8九飛車と打ちますと香取り歩取りになりますね。 ただ ここでも構わず8二飛車と攻めていきます。 9九飛車成ですね。

ところで NHK杯は ラジオ放送から開始したっていうのはテレビ放送になってからは 特に先ほどのシーンのような棋士の勝負術が顕著に 映像で見られるようになったことで見る将棋ファンが増えたのかなあと思います。 開幕局となったのは 千田翔太七段と大橋貴洸四段の一戦。 先手 糸谷八段 2六歩。 糸谷八段の先手で対局開始。 糸谷八段が早くも仕掛けました。 まで 91手をもちまして糸谷八段の勝ちとなりました。 すると 糸谷八段が不審な動きを…。