NHK高校講座 日本史「平城京と天平文化」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

今回は 710年の平城京遷都から始まった奈良時代です。 そうなの!だから 奈良時代のこととか詩乃さんが やって来たのは平城宮跡歴史公園にある 展示施設。 北は 東北地方から南は 九州まで全国各地から 税が納められたことが最初は 一人が一日 働いてもらう賃金がこの和同開珎1枚 1文だっていう設定でつくられるんですけど…。 奈良時代地方を統治するための拠点として国府が置かれました。 都と 諸国の国府を結ぶため平城京から地方に延びる道路が 整備されおよそ16キロごとに 駅家を置く駅制が敷かれました。

奈良時代前半は 大きな争いもなく国は安定していました。 仏教を 厚く信仰していた聖武天皇は仏教の力で 国を守る鎮護国家の思想に基づきこの混乱を収めようとします。 この時代 政府は僧の 寺院外での布教活動を禁じていましたが大仏造立のために各地で 布教活動をしていた行基の力を 利用します。 政治と仏教が 結び付いていたこの時代の文化なんだけれどもどういうものだったと思う?仏に いろいろ祈ってたのかな。 東大寺法華堂唐招提寺金堂そして 校倉造の正倉院宝庫はこの時代を代表する建築物です。

さて 天平文化の特徴は仏教中心ではあったけれども国際色 豊かな貴族文化だったんです。 私も 平城宮跡でこの前 木簡を見てきたんですけどその書いてあることから当時の人の食事とか生活が若干かいま見えた気がしました。 紙が貴重だったってわけではないんですか?もちろん 紙は あとの時代に比べると少ないかもしれませんけどそれを生かした使い方が租税を納める時の荷札の使い方であるとかやっぱり 当時 その木簡に文字や絵をかいてた人っていうのは役人とか…。