NHK俳句 題「灯籠流し」

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この番組のまとめ

今日のゲストは 片づけの新しい発想「断捨離」を提唱されていますやましたひでこさんです。 「断捨離」では 日常の片づけにとどまらず発想を転換して快適に楽に愉快に生きる方法を提案していらっしゃいます。 そうですね 「断捨離」ってね物の片づけって思われがちなんですが実は 自分の頭の中とか 心の中のね問題を解決するために日常の目の前のもの目の前の生活空間に向かい合うというメソッドなんですね。 俳句は 「断捨離」そのものぐらいに私自身は 勝手に思ってるんですね。

これが 東山の六道 珍皇寺でここが この世と あの世の境目六道まいりをするお寺です。 だから まあ 擬人化を使ってる 擬人法を使ってるとも いえるんですけれどもあの世へ かえっていく流灯に対して深い深い濃い闇を準備することで流灯は 一層輝くし そして また切ない思いも募るということで山を河を主体に詠んだっていうところがなかなか すばらしかったと思います。

川の流れが 私たちに恵みをもたらすと同時に時としてね 私たちの大事なものを奪っていくっていう非常にシンプルな句なんですけれどもねこの句は 満潮を迎えたっていうことを堂々とおっしゃってその満潮になった海がたくさんの流灯を全部 迎えてそして その沖へ沖へと 間違いなくあの世へ届けていくっていうようなねそういう 自然と流灯の一体感のようなものが思うんですね。