今回 謎を解いてくれるのは脳神経科学者の奥山輝大さん。 なので 動物で 例えば 恋愛の恋とか愛とかに 同じような行動っていうのをきちんと見つけてあげてその動物を実験モデルにして考えていくっていうのが最近の研究ですね 神経科学の。
なんか その結構 面白いなと思うのは動物の世界でも全く同じで今 お見せしたのって例えば これアズマヤドリっていう鳥なんですけど。 人間も 割と その 結婚相談所とかで年収とか 年齢とか 身長とか。 人間の社会の場合だと自分が 収入が おっきい場合は相手に そういう収入の部分を求めなかったり。 なんか そういう条件みたいな…あとは…流行りって 例えば?20代で 年収500万いってる男性少ないから そこと結婚できたら 結構すごいんじゃないかみたいなのを目に留まりにくくなったりだとか。
だから こういうふうなその 形とか行動とかじゃなくてももう 1つ 上のレイヤーというか全然違う考え方で…誰かが言い始めたら その彼自体は別に そこまで むちゃくちゃ男前ではないんですけど 確かに似てるなってなっていくと急にモテ始めるっていう。 それこそ 平安時代のお化粧のスタイルとかってもう 全然違うじゃないですか。 人間の場合 たかだか10年ぐらいしか流行続かないんですけどその流行がもう 何千年とか続いたらもう メキメキ メキメキ大きくなっていって。
今まさに 恋にいる最中の女性というのとそこから時間がたってその恋が ちょっと減ってきたけん怠期みたいに感じてるっていう女性の脳というのを調べていってどこが違うかっていうのを見るとこれは ドーパミンシグナルがどうやら ちょっと違いそうだっていうのと……っていうことがわかっています。
一夫一妻制と乱婚型どっちも ハタネズミなのになぜ このような違いがあるのか?そのワケは 脳内ホルモンにある。 一夫一妻制のプレーリーハタネズミの脳内ではオキシトシンと バソプレシンというホルモンが活発に機能している。 一方 乱婚型のサンガクハタネズミの脳内ではこれらのホルモンが 特定の脳領域で…なでなでしてるときに 犬のほうからもオキシトシンが出て人のほうからもオキシトシンが出てとかあるいは お母さんが子供を抱いてるときとかそういうときに使われるホルモンなのであの じわっとした…。