8月の講座は 石田流三間飛車に居飛車が持久戦で きた場合の考え方について 学んでいます。 7七角成と居飛車が取ってきた展開を見てきましたが。 はい そうですねそれはちょっと 居飛車の陣形にスキが多く生じてしまいましたので今回は スキを作らない駒組みが大事になってきます。 同飛車。 ここで7六飛車が自然な一手なんですけども3二金寄としっかり固めたら…。 これは 同飛車と取りますと…。 これは 5段目からいなくなりましたので今度は 7二飛車と 歩を大事な垂れ歩を取られてしまいます。
銀が動いたので 7五飛車と引きたくなるんですが…。 先ほどは 7五飛車から7二歩でした。 これは飛車成りが ちょっと受けにくい形なのでこれで 7三歩成ですと…。 7三歩成にはこの堅い穴熊ですから同飛車と決戦をされますね。 同飛車成 同桂となってしまうと今度はですねスキは あるんですけどももう これだけ堅いのでこれはもう 振り飛車がだいぶ苦しくなってしまいます。 7三歩成でないとするとどのような手になるんですか?7五飛車です。 8五飛車。
今日の講座の内容はNHK「将棋講座」テキスト8月号に詳しく載っています。 将棋を指す場所といえば道場や教室ですが最近 BARでお酒を飲みながら指せる店が増えているんです。 関西将棋会館からすぐの場所に今年3月 将棋BARがオープンしました。 店内に入ると 各席に将棋盤が置かれ一度は 将棋の世界から離れた福間さんですが奨励会時代の忘れられない思いがありました。 こんな豪華対局を間近で見られるとは!将棋は 里見さん得意の中飛車を豊島さんが居飛車で受ける公式戦さながらの展開。