野村万作と萬斎 裕基 なつ葉今日は よろしくお願いいたします。 はい 初舞台をみんな「靱猿」の子猿ですね。 今回は 子猿は お孫さんのなつ葉ちゃんが演じていらっしゃって今回は どうなんですか? 万作さんが直接 お稽古をつけられたんですか?万作さんが まず指導なさっていらっしゃいました。 萬斎さんが裕基さんを教えてる時もかなり厳しかったので多分万作さんが萬斎さんを教えてる時もかなり厳しかったように…。 なつ葉ちゃんが子猿で裕基さんが太郎冠者ということで3世代そろっての舞台っていうのはどんなお気持ちで…。
そこが やっぱり挑戦しがいがあるという太郎冠者は 主人から都に住む伯父のところへ大雪の中 12頭の牛を操る姿やお酒を飲んでの歌や舞。 その時に蹴るわけです 太郎冠者を。 そうすると 太郎冠者が「その根性じゃによって牛に生まれおるわいやい」ってこう言うんです。 この太郎冠者は もしかしたらば牛小屋に寝てるんじゃないかと 一緒に。 万作さん 古典だけではなくて狂言の新作にも取り組んでこられて多分 そういう影響もあったんだと思うんですけれどもその取り組んでこられた狂言の新作も ご覧頂きましょう。
お山へ行く道は 裏山の裾をまわって池を三度廻って石段から四ツ目の山へ登ること途中七曲りの道があってそこが七谷というところ七谷を越せば そこから先は山さまの道になる神様が待っている。