将棋フォーカス「損して得を取る」

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この番組のまとめ

そして 今回から先手中飛車になりますが中飛車は 菅井七段にとって いちばん…。 居飛車が3四歩と突きますと…。 3四歩には 7五歩と石田流を… の…え~石田流の作戦が有力ということになりましたので8四歩という手を見ていきましょう。 5八飛車。 この5五歩から5八飛車が中飛車。 中飛車ですね。 2八玉には 居飛車はどうするんでしょうか?やはり この5五の位を目標に指していきたいんですね。 5七銀と上がってしまうと一瞬 飛車の道が止まりますから…。

これは バランス重視の手でもありちょっと8筋もより強化した手であります。 これは バランスでもあり守備にも利いている…。 まあ いちばんは やはりバランス重視の手です。 5九という手もあるんですがこの場合は 5六飛車が好手になります。 同銀には同飛車と取っておいて。 これが 次に 3四飛車と6四飛車という両方の狙いがありますのでこれはちょっと居飛車は防ぐことができませんので。 まあ ここでも同角と取る手もこれも有力な手なんですけどもこの場合は同飛車と取るのがおすすめの一手です。

6九飛車という手が気になるんですが。 6九飛車にはですね これもちょっと狭い飛車なんですけども構わず 飛車よりも やはり攻めていきたいですね。 8九飛車成と取りますが。 今日の講座の内容はNHK「将棋講座」テキスト9月号に詳しく載っています。 まさに 将棋の甲子園とねいえるような大会でして今年で 55回目を迎えるということで高校の大会でも最も歴史のある伝統のある大会ですね。 自分の勝敗が チームの勝敗につながる責任重大な団体戦。