TVシンポジウム「口の健康が長寿を支える~“オーラルフレイル”最新研究〜」

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この番組のまとめ

ささいな口の衰え気になっていませんか?2,000人の高齢者を対象に6年間 健康状態を追跡調査したところオーラルフレイルが健康を脅かすだけでなく寿命を短くする危険性があることも分かってきました。 そのことに最近 オーラルフレイル口の健康が大変深く結び付いていることが分かってきました。 オーラルフレイルの研究者として登壇したのは…そして 長年 地域で口腔ケアの啓発に取り組む…まず この言葉からまいります。 今回のテーマは「オーラルフレイル」です。

こうした調査を長期的に行うことでフレイルという体が弱まる状態の前に口の老化 オーラルフレイルの兆候が現れると分かってきたのです。 さっきのフレイルっていう状態ですけれども見た目は もう 健康に見えるんですね。 ここで皆さん一緒にそれぞれのオーラルフレイルの状態をチェックしてみようと思います。 実は 申し訳ないんですが4点以上になってしまうとオーラルフレイルの危険度がグッと 高くなりますよということになります。 オーラルフレイルとこのリスクのつながり体の危険性のつながりそれも調査を飯島さんたちは された。

オーラルフレイルの悪化を食い止めるために医療は何ができるのでしょうか。 平野歯科医は早速治療を開始。 オーラルフレイルへの医療の手だてで笑顔の日々を過ごせています。 その… さっき 笑顔を見させて頂いて僕も本当 うれしかったんですけれどもああいうような日常生活の中のパフォーマンスがどんどん変わっていく。 根本的な認知症は動かせないんだけれども日常生活のパフォーマンスがどんどん どんどん変わっていくっていうことには大きく歯科というものは関与できてるんではないのかなと思いますね。

どういうことだったんですか?熊本地震のあと余震も随分多く続きましたので避難所に入られる方が大変多かったんです。 一見 気付きにくい その役割を吉良さんが改めて実感したのが市内の避難所には激しい揺れで家を失った人がたくさん身を寄せました。 そこで 吉良さんは 避難所に赴き水を使わなくてもできる口腔ケアの方法を説いて回りました。 この日 吉良さんが訪れたのは3年前に避難所でケアに当たった人のもとでした。 吉良さんが田さんに紹介したのはベロタッチと呼ばれる簡単な口腔ケアの実践でした。

先ほどは外側から刺激していましたけれどもこれを口の中から 口の中には 脳神経が随分入っていますので大きく訓練しなくてもちょっと刺激するだけでベロタッチっていうのは本当に ベロを3か所タッチするだけで唾液が出たり 発語ができるようになったりっていう やり方です。 ここから参加したのはNPO法人 東地区婚活支援ネットワーク副代表の松澤知沙さんです。 これは 地元のNPO法人が毎月開催しているもので参加者が一緒に調理し食事や会話を楽しむというもの。 南さん…認知症予防のためにシニア食堂に参加している人もいます。

そこで あとは その食事を やっぱり一緒に作っていく作業を通すことでこう 何でしょう…一対一で話し合ったり言語化しない部分で打ち解けていって一緒に出来たものを「おいしいね」って食べることで特に この 食っていうのは 共同作業…出されるものをみんなで食べるんではなくてその食べる物を みんなで作って召し上がるっていうんですかねそのプロセスでいろんな会話が生まれたり今 言語化しないコミュニケーションっておっしゃってましたかね本当 そういうのが重要なんじゃないかと思います。

2つ目は 文化活動囲碁 将棋 大好きでとかピアノ弾けて バイオリン弾けるようないわゆる文化系。 実はですね赤い枠で出てきた2つのグループまず左の赤枠のグループは「すいません運動習慣 定期的に持っていません」と「でも 文化活動やボランティア地域活動はしょっちゅうやっていますよ」と。