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- こころの時代~宗教・人生〜「長崎の祈り―水がめを運ぶ人々に導かれて―」
- 2019年09月08日(日)
- 05:00:00 - 06:00:00
- 長崎の地で育まれた禁教期の信仰の姿が、去年、世界文化遺産に登録された。長崎の祈りはどのように手渡されてきたのか。カトリック長崎大司教区の司祭・古巣馨さんが語る。
この番組のまとめ
去年7月 この地に根づく潜伏キリシタンの伝統や文化が命をかけて 祈りをつないできた潜伏キリシタンたち。 脚本と監督を務めるのはカトリック長崎大司教区の司祭古巣 馨さん 64歳。 おお~!現在はカトリック長崎大司教館に勤務。 まずは 去年 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産がかつて あの激しい禁教令の中でたくましく伝えたあの親たちがいたんです。 そして 潜伏キリシタンが育んだ文化的伝統を示す12の資産に高い価値を認めた。
ひとみの最期の姿が古巣さんの中に眠っていたある言葉をよみがえらせた。 ここに 弟子たちが 都で…これは エルサレムの都ですね。 やっぱり 人間が… 関係がですね切れていくのは十字架上の言葉はゆるしの言葉だったんです。 この一節を 自身を貫く言葉として胸に刻みつけてきた古巣さん。 その原点は生まれ故郷の五島列島にある。 私は…「私は 明日から また同じように頑張れるでしょうか」って小学6年生の 卒業式の2日前でした。 それが ちょうどオオバイワシといってね1年で一番 脂ののった頃なんです。
この時の…でも 帰ったら 家には誰もいなくてそして 浜に下りていったらこういうね 今 波打ち際のところで母親がスルメイカをたくさん買い付けてそして そのおなかを包丁で割いてスルメをずっと作っていたんです。 8月の6日と9日が来たら「戦争反対 原爆反対」って言ってねプラカードを掲げて この廊下を行ったり来たりすっとや?私が 初めて携帯電話を持ったのはそこの院長先生から「この人には身寄りがありませんからもし何かっていう時にはあなたが きちんと関わって下さいますよね」って。