お~!東京の上野にある国立西洋美術館でございます。 国立西洋美術館ね。 この設計に携わったのがル・コルビュジエさんです。 コルビュジエはかつて西洋で主流だった壁で支える構造から柱で支える構造を考え出しました。 今回 世界各国にあるコルビュジエさんの17作品がまとめて世界遺産に登録されて…。 その一つがこの国立西洋美術館なんです。 この国立西洋美術館は全ての美術館が抱えるある問題を解決するために特殊な設計になってんねんけど…。 そこでコルビュジエさんが考えついたのが無限成長美術館。
建築は 使用目的に合わせて設計を工夫する事で今まであった問題を解決する事もできんねん。 でもこの建築というのが後世に大変大きな影響を与えてですね日本では対称的な建築というよりもこの数寄屋建築非対称形の建築。 まあでもその建築のプロだとプロセスから入ったりだとかってするところを全部省いて何が欲しくてこういう空間こういう風の流れとかっていうのが欲しいものを凝縮して造ったから多分ものすごくお茶をたてる人そういう空間を欲しがってる人からしてみたら奇跡的というか本当に画期的な空間…。
この建物ね木造の一階建て平屋っていうんだけど木造の一階建ての建物が重なった感じに造ろうと思って普通はね建物って完全な箱になっちゃうんだけど屋根のついた木造の建物って人間を一番落ち着かせるからそれがね重なってって全体の高さは40mあるんだけど中にいると木造の一階建ての建物にいるみたいな感じっていうのを目指したんですよね。