もう中秋の名月も終わって月は どんどん欠け始めますけれども美術と最新テクノロジーに精通その知識と技術は国内外の美術館に認められています。 最近になって急速に デジタル技術が進化しましてそれで やはり 文化財というのが貴重であればあるほど傷みやすいのでなかなか活用もできませんし…。
こういう言い方をしてまして恐らく 先ほどの京都の刺繍の非常に繊細なね一瞬の光を生み出すようなああいうものが 日本人独特の感性だと思いますね。 この句は 「尺貫法」という言葉を持ってこられたのがちょっと驚きでした。 もうこういうテクノロジーの時代に着物では尺貫法がまだ生きてるんですね。 そして お上手なのは「尺貫法に」の「に」なんですね。
それでは ここで本日の入選句の中からやはり 「名馬」という 非常に華やかな手が届かないような存在とそれが 「駒」というね 非常に…親近感のある存在に言いかえてるところとか いろんな…。 そして また 「爽涼」という漢字の響きと「未踏峰」が 実に一句を引き締めていて格調高いっていうことがありますしそれから 人間におもねらない自然を見えるように思いました。 本日 ご紹介した入選句とそのほかの佳作の作品は「NHK俳句」テキストに掲載されます。