きょうの料理 おさらい和食塾「くり」

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この番組のまとめ

ことわざで「桃栗三年 柿八年」という言葉 ご存じですよね?忍耐強くというような。 柚子 何年だか知ってます?「柚子の大馬鹿 十八年」っていうんですよ。 そんなくり料理を今日はご紹介頂きます。 「和食塾」教えて頂きたいと思いますが今日はくりを…まずくりご飯教えて頂くんですが300g。 こう置け…こうやってるとねくりが ストンって回った時手も一緒に動いちゃうんでこれは 安全のため。 ちょっと残してるって感じですかね?座付きの部分を。 親指同士を いつも こう「こんにちは」してるんです。

それから どんどん むいていくのほら 親指見て。 全部… 全部 親指がついてますよ ほら。 渋皮の部分を 今度はむいていきます。 それで 今度 これを空中に持っていきますよ。 親指 見て。 あっ これ やっぱり親指同士が親指こんにちは。 よく くりの甘露煮買うと ここにVの字で彫ってあるのがあると思うんですよ。 力入れてるけど これ以上 包丁入らない。 力入れてるけどちゃんと きれいに取れるわけ。 相当 力入れてますよ。 だけど 親指が 「こんにちは」してます。

こう ゴシゴシ洗って…この場合はね くりは壊れません。 壊れないからゴシゴシ洗っていい…。 随分 乱暴な扱いですね。 だけどね この次の甘露煮の時はこんな乱暴な扱いはできません。 ええ 3等分ぐらいにして。 3等分か 2等分か考えるとこですよね これね。 これ3等分大きいのだと4等分ぐらいです。 最初 強火。 この火加減がね こうそれで 15分ぐらいかけて仕上げます。 中火から弱火にするタイミングっていうのはどんな?あのね ぶくぶく沸騰してきますよね。

そしたら 火を弱火にもってって15分間…長いんですよね 15分って普通よりお米炊く時は 5分ぐらいの弱火です。 くりが入ってるから 早く弱火にして長~く炊いておいしい きれいな黄色い くりを作ります。 あ~ そのためのこの時間配分なんですね。 必ず 10分間は必要。 で これね まず…皆さんのうちプラスチックのがある思います。 天地返しっていうんですけどね。 柳原さんがこう天地返しするごとに…。 あっ そうですか~火加減だと思ってましたがその最後の最後が実は…。

何でも 沸くまでは強火で大丈夫なんですよ。 それで 沸いたら火を弱くしてコトコト コトコト煮ていきます。 できるだけコトコト。 出来上がったかどうか。 だから 時間は大体の目安であってそれ ぴったりにタイム計ってなったからやろうっていうんじゃなくて大体 見て下さい。 黄金色がついてくるんですね。 アハハハハハ!全部刺したくなっちゃう。 そしたら もう多分 全部 出来てますからもう刺さなくてもいいぐらい。 黄金色 ほら。 あんまりいい色にならない 出来上がり。

水3カップ半に 砂糖200g。 これ 砂糖どっさり入ったなあというような…まあ 甘露煮ですからねえ。 そうするとねどんどん欠けてきますから火を これが全部入ったら 押さえます。 だけど 商品価値 落ちちゃうからね。 見た目にというね美しさのところも甘露煮はね。 1~2週間冷蔵庫でも保存できるということなんですね。 そう それからなんですけども冷蔵庫に入れて下さい。 それで もうちょっと 今度煮詰めるのね これを逆に。 おお!で え~ その長期保存ということですね?はい。

うん 使えるんですけども冷蔵庫に入れといた方が 色はきれいです。 あっ え~ 半年間まあ保存ができるんですが冷蔵保存した方が…。 冷蔵庫に入れとくと 色がきれいです。 何しろ 天然色素ですからねどうしても 変わりやすいんだね。 あ~ これ9月ですから半年間っていうとくちなしの実と一緒にゆでてから砂糖を加えて煮ます。 経験なしでは駄目です やっぱり。 皆さん 改めまして こちら「きょうの料理」9月号でテキスト参照なさって下さいね。