ダイアモンド博士の“ヒトの知恵” 第3回「紛争をどうやって解決する?」

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この番組のまとめ

これまでの講義では伝統社会がいかに示唆に富み私たちはそこから 何を学ぶべきかについてお話ししてきました。 昔 戦争で人を殺した経験があるという話を聞いたことがありますか?僕の祖父は イスラエル軍の兵士で2回 捕虜になったことがあるそうです。 祖父が太平洋戦争で パイロットでしたが人を殺したことは何も話してくれませんでした。 現代社会では 人を殺すことはよくないというモラルを教え込まれ身近なところでは起きません。 しかし 伝統社会では日常生活の中でいつでも起こりえることだったと博士は説明します。

このように 伝統社会の戦いは目の前の相手と直接向き合ってその場で殺し合うのです。 伝統社会には 現代のモラルやルールと異なる価値観があったと語る博士。 一方 伝統社会の戦争の原因は大体が豚を巡る問題だったといわれています。 しかし 人類学者たちは伝統社会の戦争の本当の目的は塩を含んだ湧き水などの貴重な資源や領土の奪い合いだと考えています。

2年前 家族と一緒に第1次世界大戦勃発のきっかけとなったボスニア・ヘルツェゴビナを旅しました。 興味を持てることを見つけるにはどうしたらいいですか?番組の前半 伝統社会の人々が日々の暮らしで戦争と隣り合わせだったことを博士は教えてくれました。 アメリカ合衆国のような国家に裁判制度があることは皆さんもご存じかと思います。 司法の裁きで問題を解決した人は民事裁判でも刑事裁判でもその後 一生不満を抱き続けます。