あしたも晴れ!人生レシピ「あなたは大丈夫?シニアを狙う特殊詐欺」

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この番組のまとめ

答えは特殊詐欺の被害額です。 近年 急激に増えている警察になりすまして キャッシュカードをだまし取る手交型詐欺。 特殊詐欺の撲滅を目指し活動する劇団と共に ある実験を行いました。 そんなことは言われなくても分かってんだよ!はださん ふんする刑事が特殊詐欺に立ち向かうというオリジナルのストーリーと迫真の演技が好評です。 はださんを突き動かす原動力となっているのは特殊詐欺に対しての「役者としての憤り」です。 先ほどと違い 地域の場所や行事予定などのキーワードを会話に入れて電話してみます。

詐欺犯罪に詳しい立正大学心理学部教授の西田公昭さんです。 例えば「ポイントカード作りますか」って言われた時って大体 個人情報 書きますよね。 そういった私たちの大切な個人情報が犯人側にですね 裏で売買されていると。 この詐欺の心理的なポイントはどこにあるのでしょうか?まず息子だという犯人からの一本の電話から犯行は始まります。 この詐欺の心理的なポイントは「不安な言葉」。 そして息子を演じる犯人から「170万円で免れる」と言われた被害者はその言葉を信じ 170万円を用意します。

突然 警察から自分のキャッシュカードが偽造されたと言われた女性。 しかも そのキャッシュカードが犯罪に使われたと言われます。 そして…電話を使った特殊詐欺。 被害者の多くは現金やキャッシュカードを渡すまで誰にも相談していないというデータもあります。 最初のオレオレ詐欺パターンですとね大体2段階に今なってるわけです。 最初は電話をかけて「今1人?」なんて聞くじゃないですか。 そういうところで 実は最初の電話でお金の話をせずに切ってしまうんです。

先生 被害者というかね被害金額も すごいですし被害者が多くなってますけど犯人も増えているという感じですか?そうですね。 聞き間違えないなというふうに効果が現れるのは1週間以内に電話をしてるというぐらいの関係でないといけないですね。 誕生日を知ってたりね 何ていうか車の番号とか知ってたりしてもですね3日前 4日前 何してたか?というのはさすがに知らない場合が多いということなので そういうことも含めてやっぱりコミュニケーションを密に取っておくってことはできる対策だろうと思います。