地球ドラマチック「80歳、4歳児と友だちになる!?~後編〜」

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この番組のまとめ

今回はプロジェクトに参加する高齢者の精神状態や認知機能運動機能を測定し科学的に検証します。 プロジェクトは後半にさしかかり高齢者たちはさらなるチャレンジに挑みます。 施設で暮らす高齢者と4歳児が交流することで高齢者の健康状態や幸福感さらには運動機能が改善されるかどうかを科学的に検証するプロジェクトです。 6週間にわたるプロジェクトの第4週目が始まります。 高齢者たちはプロジェクトが始まる前にテストを受けました。 6週間のプロジェクト終了後再びテストを受け結果を比較します。

昔の写真を使って高齢者の記憶力を活性化し気分を上向かせるプログラムです。 プロジェクトの参加者の半数には子どもや孫がいません。 だから最高の機会だと思ってプロジェクトに参加したのよ。 パットには変形性関節症があり1人で生活することが難しくなったため5年前からここで暮らしています。 変形性関節症は治しようがないからしかたないとしてもまた以前のように歩けるようにはなりたいわね。 プロジェクトが始まって4週目。

今回のプロジェクトで お年寄りの気分を改善できたとしたらもし ジーナとリンダがもっと前向きになったとしたらそれは非常に意味のあることだと言えます。 プロジェクト第5週目。 「きらきらダイヤモンド」!「われらチャンピオンズ」!そちらのチーム名は?ペガサス!ぺガサスだ。 ペガサス!スポーツ大会は「自信」「運動」「物事への積極的な参加」など6週間子どもたちと接したことで心と体の状態が改善されるかが検証されます。 長い距離を歩くのは変形性関節症があるパットには大きな挑戦です。

6週間前高齢者たちは4つのテストを受けました。 プロジェクトが始まる前は変化が数値に表れるのか見た目や気分に変化が表れるのか何も定かではありませんでした。 リンダは運動機能を改善したくてプロジェクトに参加しました。 プロジェクト初日のリンダとは別人のように見違えました。 うつ症状の程度をはかるテストは前回は13点 今回は4.5点でした。 最新の研究では握力の増加は体力だけでなく体の回復力の向上を示すともされています。 8割の人に運動機能の改善が見られました。