21世紀以降 石油や天然ガスなど豊富なエネルギー資源を背景に成長を遂げたアフリカは8月末アフリカの未来について話し合うためアフリカ各国の首脳が横浜に集まりました。 第7回アフリカ開発会議 TICAD7。 また アフリカの経済成長率は2019年に 4%に達すると見られます。 日本の民間企業は既に アフリカに進出していてこれは 歓迎すべきことです。 アフリカは 民間投資を必要としています。
生産性の向上で 製造業の雇用が中国からなくなるとするととても困難な道のりですが業種を組み合わせることで東アジアが製造業で成し遂げた奇跡をアフリカでは中間層が登場し始めています。 JICAは 現在中小企業や地域の企業も含めてアフリカに提供できる革新的なアイデアや技術を持つ日本の企業がアフリカに進出する際の支援を行っています。 このマッチングの試みは可能性がありますし中小企業によるアフリカ進出への関心は高まっていて今後も継続すると思います。
なぜでしょうか?アフリカは 長い間ヨーロッパ諸国 特に フランス イギリススペイン ポルトガルによって植民地とされてきました。 ちょうど同じ時期に 財務大臣であったオコンジョ理事長と一緒に私は 負債に関する投資とインフラの問題に取り組みました。 これらは アフリカ以外では当たり前のものですがアフリカの若者も同じものを求めているのです。 アフリカには 15歳から35歳の若年層が4億2,000万人いて私だけでなく 多くの政策立案者が彼らを人的資源と見ています。
ルワンダでのビジネス環境は日本を上回り 世界で28から29位です。 ルワンダがビジネス環境を改善できた秘けつは何でしょう?ルワンダの復興に特に 秘けつはありません。 ビジネス環境で世界のトップ30入りは果たしましたがこのランクを維持し勢いを失わないようにするには今なお 発展が必要な分野で日本を含むパートナーから改善の方法を学びたいと考えています。 その時に まあ アフリカで かつ農業国家でもあるルワンダに行ってまた 現地のコーヒーを直接仕入れて日本で販売する事業も始めています。
これは Gaviワクチンアライアンスが取り組まれている分野でもありますがアフリカの人々の栄養や公衆衛生の問題は まだまだありますね。 十分な財源を健康分野に配分することの重要性について財政担当大臣の理解を得る必要があり健康分野に投入する国内財源を更に 生み出す必要があります。 JICAだけでなく日本の民間企業による社会貢献事業伝統的な離乳食 コーンを発酵させたおかゆKoKoに加えると不足している栄養素を補えるKoKo Plusという栄養補助食品を開発。
経済的にも社会的にも ルワンダの発展に全面的に関与するために必要な能力を男性中心の科学技術の分野でも女性が参加するようにすることで競争力を身につけることができるのです。 スティグリッツ教授 ガバナンスとは政治や倫理の問題とよく捉えられますが一つ 付け加えたいことは制度は 何もないところから生まれるのではありません。 スティグリッツ教授のガバナンスと制度に関する発言について選挙資金について適切なガイドラインや仕組みがなく汚職の防止に成功した国はありません。