こころの時代~宗教・人生〜・選「終わりなき“平和への巡礼”」

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この番組のまとめ

イングランド国教会の流れをくむキリスト教の教派 日本聖公会。 植松さんは 日本の首座主教として世界を舞台に活動する一方去年 もう一つ重要な役割を担うことになりました。 キリスト教 仏教 イスラム教ヒンズー教 ユダヤ教ほんとにたくさんの宗教者がそこに入って。 そのためには 戦争あってはならないしもし そこで災害が起きればその他 例えば気候変動ですとかあるいは平和への教育ですとかあるいは難民ですねそういうことに対しても宗教者が みんな一緒になってそれに当たっていこう。

親戚ってこともあって しかも私はピアノもやってましたのでほんとは嫌だったんですけど ほんと 断る理由を見つけようと思ったんですけどお世話になっている手前それができないでズルズルとそこに関わっていましたけれどもでもやっぱり子供たちと会ってますとね何かほんとに なんていうんでしょう子供たちの純粋さっていいますかそういうものに毎日曜日触れていく中で何か 「そんなに頑張らなくてもいいんだ」っていうんでしょうかね。

空軍中尉の…「ちょっと私と距離を」とは思ってましたけどもでも だんだん 信徒たちとはみんな仲良くなりましたけれどもその教会で結婚式を挙げることにしました。 教会でもですねロバートが日本軍の捕虜で虐待されたもうほんとに つらいつらいそういう歴史があるってことみんな知ってましたので私が その教会に来てからの4年間についても信徒たちも ロバートと私の関係をいつも みんな心配してましたので私を初めてですね 私を両手で抱き締めて私に言いました。

ロバートが苦しんでるっていうことについても信徒たちも やっぱりとても悲しんでたっていう中でアメリカで神学を修めたあと植松さんは牧師となって帰国し1997年 北海道の主教に選ばれます。 で その時にですねパプア・ニューギニア聖公会から「殉教者の50周年をするので日本聖公会から誰か来て下さい」という大体13人ぐらいだったと思うんですけれども捕らえて 殺してしまったっていうことがあるんですね。

例えば 私たちが宗教者としてクリスチャンならクリスチャンとしてあるとこで悟りを得てそれで出来上がってしまうかって平和に関しても私 同じだと思うんですね。 平和が実現できた瞬間からまた次の問題が 多分 始まるでしょう。 例えば 私たち…ユダヤ教ですと「シャローム」って言いますし「サラーム」イスラムの方たち おっしゃるし私たちは「主の平和」クリスチャンたち言いますけれども「平和ありますように」っていう挨拶ですよね 全部。

ですけれども 大韓聖公会と日本聖公会の関係っていうのは戦後 公的にはですね交流はなかったんです。 戦後40年たって それまでも「これじゃいけない」って思いはそれで 戦後40年たった頃ですね日本聖公会と大韓聖公会の正式な交流が始まりました。 でも その後ずっと… 今もそれからまた三十数年たってますけれどもでも その青年たちが共に集まる時にですねやはり こう韓国の青年たちにしてみると日本人の青年たちが 現代史特に戦争中のこと 日韓のことをやはり日本の青年たちも とっても大きなショックを受けるわけです。