デザイン トークス+(プラス)「シェア」

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この番組のまとめ

実際は そのクリエイティブな部分…建築のデザインとかは 貴晴さんが?いやいやいや 両方でやってる。 外との境界がない 視界が開けた空間で四季折々の自然を楽しみながらドーナツ形のカタチがつくる中庭や下から見えやすいようそして まさに 「シェア」をテーマにした2人が手がけた教会があります。 軒は そのまま中まで続き外と連続しているように感じさせ礼拝堂は 温かな雰囲気を残しながら下見板張りが 斜めに音を反射させ壁のない空間です。 神聖な礼拝堂と 休憩室などの日常空間をつなげました。

礼拝の際には ガラスの建具で仕切ることで子供を預けても 親子が安心して お互いの存在を感じることができるのです。 他者を受け入れ 思いやることで空間のシェアに導くデザイン。 それが 手塚さんたちのデザインコンセプトです。 境界線がない壁がないパネルもないという状況で礼拝堂の隣では 坊やが野球をしてるっていう絵が映ってましたけども。 手塚さんたちの おうちっていうのもやっぱり境界線がない空間になってます?私たちの家も ワンルームなんですけど。

シャウラも ハワイで育ってますけど自分の部屋っていうのはあった?手塚さんたちのシェアの概念 建築のコンセプトっていう部分は貴晴さんは?私の家も父親が設計したんですね。 人との適切な距離感を ちゃんと設計してあげるっていうことかなと思います。 鈴木さんは 1人分の座席の幅を広げて隣同士の距離感を保ちつつ無駄なく座れるようにしました。 更に 他人との距離感だけではなく親密な人との距離感も大切にし新しい電車の待ち方を提案した鈴木さん。 快適な距離感で 公共の場を居心地よくさせるカタチです。

次は ARシステムによって新しいシェアをデザインした最新事例をご紹介します。 近年は AR・拡張現実の技術を使い加工することでARは スマホのカメラなどを通して目の前にある現実のものの上に最新のデジタル技術に人の気持ちを感じさせるユニークなものが知られています。 そんな川田さんが 現在取り組んでいるのは誰かの経験をシェアできる開発中のARが こちら。 平面的なものから 立体的な角度を把握できるようになるとより人間の主観 あるいは経験に近いカタチになって主観とか経験とか 感覚のシェアですよね。