この形も オーソドックスな形で優秀ではあるんですけれどもまあ 先手は こう穏やかに組むよりも３三銀と受けると思うんですけれどもここで いきなり４五桂と跳ねてしまうのがまあ 今日の桂跳ねのことですね。 同歩同飛車で ２三歩。 まあ 同飛車と取るんですけれどもここで ４三銀と上がるのが狙いの手でそうすると 先手の飛車の行く場所がないんですね。
で また ６六角と打った手にですね飛車の方を狙わないで角を狙う６五歩とかも考えられますけれどもこれには ４三飛車成と切ってしまってまあ 同金右に。 ５一飛車にも６二角成でまあ 銀取りですしね飛車も狙われてるのでこれは 後手が支えきれないんですね。 まあ これは同歩同飛車。 で ３五飛車。 ３二飛車成ですね。 で ８五飛車と回ります。 まあ 駒の損得で言うと後手が角桂持ってて先手は金だけなので 先手は相当な駒損なんですけれどもこの８五飛車は結構 嫌な攻めで８二歩と受けるぐらいですけど。
この４五桂の攻めは 角換わりの価値観をガラッと変えた鋭い攻めで他の角換わりの形でもこの桂馬を跳ねていくっていうのはとてもよく出てくる指し方なので基本的な この今日紹介した形は是非 頭の中に入れておいていただきたいなと思います。 アマチュアの将棋日本一を決める…今週は……をお送りします。 今日はアマチュア将棋名人戦の特集です。 アマチュアの大会にも名人戦があるんですね。