将棋フォーカス「進化を続ける後手の待機策」

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この番組のまとめ

こうした木村定跡 升田定跡を経て守りに徹する後手の有力な待機策が近年 編み出されましてこちらの局面から木村定跡も 前回の升田定跡も2筋3筋4筋がすごく手厚い形になっているわけですね。 で 4四銀に まあ2四歩と突いて同歩同飛車で 一歩を手に入れるんですけれどもここでですね2三歩と打たないで…。 で まあ 5八角と合わせても同角成同飛車にもう一回6九角があってこれも駄目ですね。

更に この玉がすごくいい形で堅いですしまあ 飛車角があまり働いてないのでこれは 先手が 不利となってしまいますね。 6七金右の他に 先手の打開策を見ていきたいと思います。 ということで4八金から2九飛車とやっておくのが正しい手順となります。 で 2九飛車としたところでまた 後手2二玉と戻っていい形をキープするわけですね。 これ 飛車取って…2四歩と飛車取って3八金となるんですけど不思議なことにですね先手が 銀得を果たしてるんですね。 まあ この打開策があって先手がいけるというのがこの4八金でした。

長崎だけではなくて 九州のいろんな場所に アマチュア時代勉強に行ってた経緯もありまして まあいろんな方から応援してもらいましたね。 トップクラスの棋士とも互角に渡り合いタイトル獲得も間近と思われた。 同じ年の王位戦深浦は 羽生に挑戦するも木っ端みじんに打ち砕かれた。 深浦は 再び羽生に挑戦。 将棋は 羽生のゴキゲン中飛車に始まり深浦の攻めを羽生がしのぐ展開に。 羽生が 6八銀と指した場面で深浦が渾身の一手を放つ。