その前に 前回 自陣角を打った先手がどのように まとめたかまず そこから始めていきたいと思います。 3七角と先手がね自陣角を放った局面でしたね。 前回は ここで6四角を防ぐために6二飛車と回った形を解説しましたけれども1五歩からの先手の攻めがうまく決まりました。 もうこれ 当然先手は 6四角と出るんですけれどもここで 後手も角を使います。
4五歩と突く手あるんですけれども同歩同銀同銀同飛車で 7六歩となりましてこれ 同銀と取るとですね5四角と打てば飛車と銀の両取りになるんですね。 角 取られるわけにはいきませんので3七角と引くんですけれども6二歩 一回たたいてから歩を成ったり あるんですけれどもここで飛車を逃げない4四角が今回のテーマとなる反撃の角なんですね。 飛車取りなんで 普通逃げるんですけどねまあ 逃げる一手に思えてそうでもないっていうのが将棋の難しいところですかね。
以下 後手は2六角成を狙ったりですねこの桂馬を外してあとは 7五歩や8六歩あと 8六桂とかね攻めてくる手もあります。 今日の講座の内容はNHK「将棋講座」テキスト後のタイトルホルダーを数多く輩出してきたこの棋戦は今年 節目の50期を迎えました。 で またあと 女流4名 アマチュア1名前期三段リーグ成績上位者といったこのような該当する方々が40人で トーナメントを行うんですね。