ETV特集「日々、われらの日々~鉛筆画家 木下晋 妻を描く〜」

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この番組のまとめ

ここ 強い光を入れたいということになってくるとじゃあ強い光といったって…だから自分で こういうものを描いてみてああ 光だったら10Hなり9Hなりって表現できるなということが わかってくるわけですよ。 だから あの闇の色はどんな触覚でやれば表現できるかその反対の光を表現するにはどういう色を使えばいいのか。 人間って悲しいもんでこういう時ってのはねこっから 神経がこういってるとね遠いんですよ 物理的に。 要介護認定が下りまして要介護4の認定が出ております。

だから 一番最盛期だと…カバーするのは。 精神病ってのは やっかいな病気ですよ。 父から最低限 薬飲ませる時はこうしてくれってそれぐらい程度しかできない。 で それがコンプレックスのネタになってるわけ タネになってるわけ。 そんな作家から それ言われちゃうともうまるっきり なんか ねぇ 価値観が大逆転するようなもんじゃないですか。 それで弟が餓死したり いろんなことでこの女のためにオレは不幸になったみたいなことですから被害者意識しかないですからね。 えぇ 今更母親って言われてもな…って感じはあるんだけど。

もう今まで オレはこの女のためにひどい目に遭ってきたこんなクソみたいな と思うとったのが逆にこう…もうマザコンになっちゃったんですね。 で そういう母親の破天荒な人生を聞いてるうちに人間の価値って何だろうなってこっちも考えるわけです。 自分と出会うみたいなね。 自分らが生きてくのに精いっぱいだから。 自分だっていうの考えないようにしてるんだけど。 自分の…まさに まざまざと… 見せつけられてね。 昨日大変だったのよ。