NHK高校講座 日本史「キリスト教禁止と鎖国」

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この番組のまとめ

ルソン カンボジア シャムなどと貿易をするために幕府は 朱印状という渡航証明書を九州諸大名や商人に与えました。 そして幕府が公認する貿易船朱印船が派遣されたのです。 貿易が盛んになると海外に移住する日本人も増え安南 カンボジア シャムなど東南アジア各地に 日本町が出来自治が認められました。 中でも 最大の貿易相手はマカオを根拠地としたポルトガル人で長崎に秀吉の時代から 来航していました。 諸大名に キリスト教の信者を捕まえるよう命じ…江戸時代の初めは外国との貿易が盛んだったんですね。

2018年 この大浦天主堂を含め長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連の12の構成資産が世界文化遺産に登録されました。 潜伏キリシタンとは江戸時代幕府の禁教政策にも関わらず表面的には 仏教徒を装うなどしてひそかに キリスト教を信仰し続けた人々のことです。 戦国時代 長崎の島原熊本の天草地方はキリスト教に入信したキリシタン大名有馬晴信と小西行長の影響で多くのキリスト教の信者がいました。

で 現在の高級中華料理があるのはこの鎖国政策があったからかもしれないんですね。 それが 鎖国のおかげってどういうことですか?今の高級中華料理があるのは鎖国のおかげ という話の前に実際のところ 先生が鎖国を どんなふうに評価しているかお聞かせいただけます?まあ 鎖国によってですね歌舞伎とか 浮世絵っていう日本の 独自の芸術文化がありますよね。