伝統を引き継ぎ デザインの力を加えることでここに 日本家具のモダン化を切り開いた家具メーカーがあります。 こちらは 2018年に 松橋さんがデザインした 杉材のテーブルセット。 そのころ インダストリアル・デザイナーの草分け 柳 宗理は海外で 最先端のデザイナーに刺激され帰国。 まさに今 工場のほうを回って製造工程を拝見しましたけども先ほど紹介した 松橋さんがデザインしたテーブルセットにもここだけに使われている技があります。
なるほど~!現在 農家と藁細工作家という二足のワラジを履いて活動している橋さんですが 実は 元役場の職員。 その時 参加したのが地域活性化のために行われていた藁細工講座でした。 中でも 藁細工は ワラジやミノなど生活に密着したものからマキを運ぶ際に背負う 背当てなど数多くの道具が作られてきました。 しかし 近年は 工業製品に取って代わり藁細工の技術を持つ人が減少。 卵を持ち運ぶための卵入れをオブジェにするなど現在の暮らしに合った 藁細工を目指し日々 創作しています。
最後に アンディがやって来たのは山形市。 やっぱり 山形っていうアイデンティティーを?やっぱり 自然と ちゃんと つながった食べ物があるっていうのを感じて買い物をしてもらって食べてほしいなっていう思いがありまして こういう 仕掛けにしてます。 じゃあ ちょっと パンでも食べながらゆっくり お話 聞いていいですか?2人は 小板橋さんのデザイン事務所へ。 山形のデザインをハンティングしようってことで来てるんですけどももうすぐ目に入ってきました。