心の声入間… こいつが…!心の声ぶつかって私を ほれさせようとしている!間違いない こいつは…!わじゃ心の声こいつは 絶対に 人間だ!心の声何だろう…。 フッ! はいっ!うわ~!心の声魔関署警備長の父に連絡してしかるべき機関へ移送する!生徒会長として学園の秩序を乱す芽は 摘み取り燃やす!心の声やっぱりぶつかったこと怒ってるのかな?あのっすみませ…。 「あの木のことで生徒会が入間様を捜しているそうでお鞄を。 入間くん お小遣いいる?おもちゃは?欲しいもの 何でもあげるよ~!人間界の衣食住。
でぇと?とっ… 特別重要な見廻りのことだ!ついてくるなよ!会長ついてくるなよ!入間ち!入間ち?入間ち~!やめんか!これは尾行だ! あくまでもこっそり入間様を捜すのだ!浮気の証拠を探す妻みたいに?もっとマシな例えはないのか。
くうっ!こうしてはおれん!まざる~!もっと近くで入間様の雄姿を見届けねば!まざる! まざる!ハイ お待たせしました。 ジェラる ジェラれば ジェラるとき!これは ジェラシー次回 「魔入りました! 入間くん」「クララにメロメロ」。 入間ち 覚悟はいい? この私の虜にしてメロメロにしてみせるからね!人間の入間が通うのは 魔界にある悪魔学校バビルスだったのだ…。
キュバッ!誘惑授業の講師サキュバス族のライムよ。 フーン! 異議アリ!低学年より濃厚な授業を実践していくことで 能力の向上を…!男子~!は~ぁ!私にも勉学の自由と平等の権利を~!はぁい テキスト配るわよ〜。
心の声それも そのはず!入間様は 金剪の長をペットにするという離れ業をやってのけたというのに位階は まさかの測定不能!普通の悪魔の枠には収まらぬ お方であるが故に一番下の「1」になってしまうなんて…!おおっ!私も! 入間様が「1」では納得いかなかったのです!向上心のかけらもないクラスメートたちでまひしていましたが位階昇級は悪魔の誉れ!昇級しましょう!早速準備です!おっ お~。
さあ! これより入間様は 「2」に昇級するための準備に向かわれる!道をあけろ!あ ああ あ…。 ああ デビ楽しみだぜ…!ど どうしよう入間さんが「2」になったら私と おそろいの位階じゃなくなっちゃう…!あんたも昇級しなよ。 面白そ!では行きましょう入間様!あ… うん…。 定期的に授業内で行われる「位階昇級試験」にて結果を残すことです。 しかし 入間様の特訓となると私では力不足…。 ここは 格別 高位階の方にご相談してはいかがでしょうか。 高位階の… 悪魔…?ええ。 入間様もご存じの方ですよ。
ちょっ! 待っ! 待って待って!キュ! キュ! キュ! キュ!オペラさん オペラさ~ん!やはり入間様は よける技術は達人級…。 とる…?あ?「入間様 特訓は いかがでしたか?私にもサポートをさせて下さい。 つかみに行って!ひえっ…!心の声無理…!入間様!入間ち!くっ…! ふっ!うわっ!おおーっ!その調子です!下半身に ふんばりを! そして集中!はいっ!心の声イルマが特訓を始めたか…。 心の声頑張るのだぞ イルマ…!もっと速く!心の声キャッチ…。 心の声キャッチだ…!入間様。
そうだ!あの禁書にも「真面目な気持ちを伝えるシーン」があったな!あの方法で私の正直な気持ちを伝えよう…!イルマ!うわぁ~!朗読の件だが…。 おはよー おはよー!入間様。 おはよー おはよー 入間ち~!今日よね 昇級試験!アスモデウス様更に位階UPしちゃうのかな。 入間様 特訓の成果を見せてやりましょう。
うわーっ やっぱアスモデウス やばいわ!彼に投げるのは駄目ね。 心の声私は 試合が始まってから一度でも入間様の顔を見たか…?心の声自ら当たりにいって?わざと負けて?位階を上げて頂く…?ばかか私は!あんな近くで努力を見ていながら自分のことばかり…。 私は礼節を重んじる悪魔アスモデウス・アリス…。 アズアズって呼んでいい?降りろ!アスモデウスの あの火球をとれる者は上の学年でも そうはおるまい…。
心の声入間が得意とするあの妙な よけ方を攻撃に応用したか…。 入間!うわっあっ!アスモデウスがお前を わざと勝たせたりするようなら一生 位階を上げてやらんつもりだったが…。 よって!入間の「2」への位階昇級を認める!おおお!お~!あはっ やったやった!おめでとうございます。 入間くーん!え?カルエゴ先生が ジュースおごってくれるって!言っとらん!ただいま~!おかえりなさいませ。
ゴルゴンスネーク!すごい! ゴルゴンスネーク!フン!あ!己の方が もっと すごいぞ!たぁ! いでよ 水馬!見よ! 我が ゴルゴンスネークを!私に こんなにも懐いている。 すみません すみません!わはは かわいい使い魔だね~!うっ!くっ! やめんか 気持ち悪い!貴様! 私をナベリウス・カルエゴと知っての愚行か!えっいかなる理由があろうと 厳粛に評価する場を ととのえるのが 僕の務めだからね。
ヘイッ!すばらしい!この調子で2人の信頼を どんどん築いていこう!次は 使い魔とダンス!ホイホイホホイ! イェイイェーイ!二人三脚!それー! それー!うん うん! とっても信頼関係が築けてるね! すばらしい!ハァ…あのアホ新任 何が信頼だ! 大体…。
キター!え! 何が…?師団所属の上級生による…1年生争奪戦…。 ウオオオ~!1年どこじゃ〜1年生争奪戦です!1年どこだぁ~!おい1年 おい1年 おい1年!うわ ああ~!うっ…!1年はいねぇが~!はああああズバリ! 入間さんの使い魔であるカルエゴ先生と先に仲良くなろう作戦!心の声ちょっと怖い…。 ん ここは? 「魔具研究師団」…?団体活動で 上級生と一緒って…。
我ら 筋肉格闘師団 歓迎の舞!コラコラ!こっちが先!イヤイヤ。 シャー!あ!アスモデウスに いったぞ!すげえ!うっ…オホン!新人を募集している!ぜ ぜ 前回の昇級試験は見事であった!伸びしろがあると判断したのだ!もっ もっと頻繁に会って読書をしたいとかでは断じてないぞ!光栄です。 いいか!師団は位階昇級に関わる重要な選択だ。 サキュバスの誘惑学師団よ~。 え?なっおおっ!おお~っ!えええ~入間様!心の声指輪が勝手に…。
ハハハハッ!だ 大丈夫ですか?上級生なのに。 ふいっ いらっしゃあ~い!我が魔植物師団は あらゆる魔植物の育成研究に励んでまぁす。 うん?魔王師団! 次期魔王たる己にふさわしき名称!さあ どんな猛者でも かかってこい!なぎ倒してくれるわ~!ぬぅぬぬぬ…入団希望ですか?う… うむ!我が師団は 魔王に関する文献をひたすら読みふけって考察するのです。 では 恒例の次期魔王予想といきますか。
さて 今日はどちらから見学しましょうか?私 あっち~! 魔獣の森師団ドキドキ探検!あっ! あっ! もふもふの条件師団!なぜなに条件?実は 処刑玉砲師団の団長さんに呼ばれてて…。 よく来たね 入間くん!昇級試験での君の活躍は聞いてるよ!わっ たっ あ たっ え… あ あ…。 入間様~!入間ち頑張れ〜!心の声「小悪魔」モード。 ぬっ?布団で 睡眠不足解消!お花で リラックス!さあ 飛び込んでこい!このあと ロビンは3時間説教を食らうのだった。
心の声ここが魔具研究師団…。 知ってると思うけど 魔具は魔力をエネルギーとして動かす道具や。 この師団では その名のとおり古今東西の魔具を研究したりいやぁ この首輪は違うんやけどな。 はい!パンパカパ~ン! 僕の試作品!魔力増強魔具「ガブ子」ちゃんや!ガブ?…って こんなこと言うても分からへんよな。 魔力が少のうても 入間くんほど器用な子なら 大歓迎やわ!うちに必要なんは魔力やのうて 技術やから。
そっ そうか!アメリさんが生徒会長って知ってびっくりしました。 2年生なのに生徒会長なんてすごいですね!大したことではない。 え?他の師団に入団しただと生徒会に入ると言ったではないか!ええいえっ それは言ってないような…!い 言ったも同然だ! 説明しろ イルマ!えええええ~このあと アメリへの釈明に2時間かかった入間であった。 師団披露?師団による発表会もとい 新入団員のお披露目会ですね。 不正といえば高位階悪魔の不正渡航が増加しています。